こんにちは!街の外壁塗装やさん大阪平野店 松本です。
本日も昨日に続き大阪市平野区加美東の屋根塗装工事の施工状況の記事となります。
屋根は建物の一番上にある部分で見えにくい箇所なので実際どのように作業しているか中々見る機会がありませんよね。
また、リフォーム工事の中でもトラブルが多いイメージがあり不安に思っておられる方もいらっしゃる思います。
普段私たちがどのように作業しどういった役割があるのかこの記事が参考になりお役にたてれば幸いです。
それでは早速みていきましょう!
屋根塗装の最初の工程が
「下塗り」作業です。
下塗りには「シーラー」と呼ばれる下地調整剤を塗布します。
シーラーの役割は3つあります。①密着性をよくすること。②塗料の吸い込みを抑え表面を固めること。③細かいひび割れを埋め耐久性を上げること。家に例えると土台にあたる部分でシーラーで良い下地を作ってこそ初めて塗料の効果を発揮します。
今回は日本ペイントさんの「ファインパーフェクトベスト強化シーラー」を使用しました。
高付着性と表面補強効果を両立したシーラーです。
次に
「縁切り作業」となります。
縁切りとは屋根の重なりの隙間(水の逃げ道)を確保する作業です。
実は屋根は構造的に水が入る前提で、または結露の水滴が逃げるように隙間を設けてあります。
そういった意味で屋根の重なり部分は隙間が開いてないといけないのですが塗装するとペンキが固まりその排水のための逃げ道を塞いでしまいます。
このタスペーサーは縁切り専用部材となっておりこのプレートを挿し込むことで塗装してからも排水が可能となります。
縁切りの詳しい解説はこちら>>>
次に
「中塗り作業」となります。
今回の現場では中塗りで初めて色が付きます。もちろんお色は施主様に選んで頂けます。
今回は日本ペイントさんの「ファインパーフェクトベスト」の「ダークグレー」を塗らせて頂きました。
この塗料はラジカル制御型塗料で最近よく使われている塗料となります。
「ラジカル制御」とはあまり耳にすることはないと思いますが、従来の塗料に比べ色褪せがしにくい技術により塗料の耐候性を向上させた塗料となります。
費用対効果の高い今人気の塗料です!!
次に
「屋根のひび割れの補修」です。
微細なひび割れでしたのでコーキング材で埋めて補修しました。
見落としてしまうことが無いよう、作業しながらひび割れ有無のチェックも行います。
最後に
「上塗り作業」です。
塗残しや塗りムラが無いか確認しながら塗っていきます。
中塗りでも色はついていますが膜厚が薄いためあまりツヤが出ませんが、上塗りするとピッカピカにツヤが出ます!!
特に昼間は水面のようにキラキラしています!
ビフォーアフターのお写真ですがいかがでしょうか?
同じ色合いですがツヤがまったく違いますね!そしてとても撥水します!
普段見れない屋根の作業でしたが参考になりましたでしょうか?
今日はここまでとなります。
屋根のことが気になる方は塗装以外にも様々な屋根工事に対応しておりますのでお気軽にご相談くださいませ。
街の外壁塗装やさん大阪平野店0120-4116-37(良い色みな)お問い合わせはこちら>>>
記事内に記載されている金額は2023年08月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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