こんにちは。街の外壁塗装やさん大阪平野店の有持です。
「外壁の塗装はよく聞くけど、シャッターや雨樋も塗るの?」と思う方、多いのではないでしょうか。
実は付帯部(ふたいぶ)と呼ばれるこれらの金属部材も、外壁と同じくしっかり塗装が必要なんです。
本日は八尾市久宝寺のN様邸で、付帯部の塗装工事を行いました。
シャッターボックス・棟板金・換気フード・水切り・雨樋・庇など、外壁まわりのすべての金属部材を丁寧に仕上げた一日でしたよ。
付帯部の金属部材は、ケレン→錆止め→中塗り→上塗りの4工程で仕上げていきます。
ケレンとは、金属の表面にサンドペーパーやスクレーパーで細かい傷をつけて、塗料が密着しやすい状態を作る下地処理のこと。 ツルツルのままだと塗料が剥がれやすくなるため、意図的に表面を荒らす重要な工程です。
その後の錆止め塗装は、金属の腐食を化学的に抑えるための下塗り。錆は一度発生すると目に見えない部分へ広がっていくため、塗料を重ねる前にしっかり止めておくことが大切です。
それぞれの部材で工程を見ていきましょう。

サンドペーパーで金属面を丁寧に磨いていきます。劣化した古い塗膜が削り取られているのが分かりますね。

ケレン後、マットな黒系の錆止め塗料を全面に塗布。細かな凹凸の部分まで塗料が行き渡っています。
施工前は塗膜が劣化し、汚れの付着も目立つ「サビ発生前の危険な状態」でした。
ケレン・錆止め・中塗り・上塗りの4工程を丁寧に重ねて、ダークブラウンのツヤのある仕上がりに生まれ変わりました

屋根の頂上を覆う棟板金(むなばんきん)は、雨水が集まりやすい部位。スクレーパーで古い塗膜を削り落としていきます。

棟板金の角や端は、刷毛(はけ)で丁寧に錆止めを塗り込みます。ローラーだけでは届きにくい部分を、刷毛で押さえていくのが職人の腕の見せどころです。

黒系の錆止め塗料が全体に均一に行き渡りました。
この後、中塗り・上塗りでダークブラウンの仕上げ色を重ね、屋根の頂上をきりっと引き締める仕上がりになりました。

換気フード(かんきフード:外壁に設置された換気扇の外カバーのこと)は、表面に水染みや汚れが広がっており、塗膜が完全に劣化していました。
外壁に直接取り付けられているため、放置して錆が広がると外壁自体を傷める可能性も。細かい部分まで丁寧にケレンを施します。
汚れや水染みが消え、ダークブラウンのツヤのある塗膜に生まれ変わりました。丸みのある曲面は刷毛で細かく塗り進め、4工程をしっかり積み重ねた結果の美しさです。
雨樋(あまどい)は、屋根から流れる雨水を排水する重要な部材です。
施工前のグレー系の色あせた状態から、ダークブラウンのツヤが出て外観全体が引き締まりました。
塗装で耐候性も高まり、ひび割れや変形を防ぐ効果も期待できます。

庇(ひさし:窓や玄関の上に突き出た雨よけの板のこと)への錆止め塗装の様子です。
ローラーで広い面を効率よく、端は刷毛で押さえていきます。

ダークブラウンの塗料が全面に均一に乗り、白いモルタル外壁とのコントラストがとても美しい仕上がりに。
端のラインも真っすぐ通っていて、職人のこだわりが感じられますね。
水切り(みずきり:外壁の最下部に取り付けられた金属製の防水板のこと)のビフォーアフターです。 施工前は色あせや汚れで目立たない状態でしたが、ダークブラウンに塗り替えてキリッと引き締まりました。
水切りは細くて目立ちにくい部材ですが、雨水が外壁や基礎に侵入するのを防ぐ重要な役割を担っています。 他の付帯部と同じくケレン・錆止め・中塗り・上塗りの4工程を丁寧に重ねて仕上げました。
今日はシャッターボックス・棟板金・換気フード・水切り・雨樋・庇と、外壁まわりのすべての金属付帯部を一通り仕上げることができました。
付帯部塗装は外壁塗装ほど目立たないかもしれませんが、実はお家の印象を大きく左右します。
白いモルタル外壁にダークブラウンの付帯部がきりっと映えて、全体の雰囲気がぐっと引き締まりました。
そして何より、錆や腐食から金属部材を守り、部材の寿命を延ばすことができたのが今日の一番の成果です。
これでN様邸の主要な塗装工事は完了です。
N様、長期間にわたる工事を温かく見守ってくださって、本当にありがとうございました。
- ケレンはなぜ必要なのですか?省いてもいいですか?
- ケレンとは、塗装前に金属の表面をサンドペーパーやスクレーパーで磨いて、細かい傷をつける下地処理のことです。
金属の表面がツルツルのままでは、塗料が滑って密着しにくく、数年で剥がれやすくなってしまいます。
あえて傷をつけることで、塗料がしっかり「引っかかる」状態を作り、長持ちする塗膜が完成します。
「見えない手間」ですが、仕上がりと耐久性を左右する非常に重要な工程です。
省いてしまうと、塗りたてはきれいに見えても、すぐに剥がれが始まることがあります。
- 付帯部の錆止め塗装は、全ての金属部分に必要ですか?
- 基本的に、外壁まわりの金属部材(シャッターボックス・棟板金・雨樋・庇・水切り・換気フードなど)にはすべて錆止め塗装を行うことをおすすめしています。
錆は一度発生すると、塗膜の内側でじわじわと広がっていきます。
表面を塗料で覆っても、下地から錆が進んでいると、塗膜が内側から押し上げられてふくれ・剥がれが起きてしまいます。
錆止めを先に入れることで、こうした問題を防ぎ、上塗り塗料が長持ちする環境を整えることができます。
なお、プラスチック製の雨樋など素材によっては錆止めが不要な場合もありますので、現場を見てご判断します。
外壁まわりの金属部分の劣化が気になっている方、錆が出る前に一度ご相談ください。
お見積もり・ご相談は無料で承っています。
記事内に記載されている金額は2026年06月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。