こんにちは!街の外壁塗装やさん大阪平野店の 松本です。
本日は堺市西区草部で塗装工事施工中の現場のご紹介です。
お客様から「前にベランダでタバコを吸っていたら吸い殻を落としてしまってベランダの床が焦げてしまった。どんどん剥がれが広がっていっているからついでに治してほしい」とご相談をうけました。
塗装工事のご提案時にベランダの防水もご提案した際は、一旦、保留にされておられましたが、外壁がキレイになったのをみてやっぱりまとめてやった方がスッキリすると追加工事としてお任せ頂けました。
あまり焦げている防水層を見ることはありませんが、これからの時期はお庭でバーベキューされるご家庭も多いかと思いますが、火の粉が飛ぶことも考えられますのでくれぐれも火器には十分お気を付けてくださいね。
それでは早速みていきましょう!

焦げてしまった防水層の写真です。たばこの吸い殻が落ちた箇所が焦げて黒ずんでいます。またそこから木下地がむき出しになっています。ますはシーリングの密着をよくする下地材(プライマー)を塗布しシーリング剤で穴を埋めて補修します。

ヘラでならして平滑にしていきます。

プライマーを塗布します。プライマーとは接着をよくする下地材で、無色ですがツヤが出るので塗った箇所は目視で確認できます。

次に通気緩衝シートを貼りました。通常の通気緩衝シートを使わないウレタン防水密着工法も考えましたが、念のために補修した下地の挙動の影響を受けないように通気緩衝シートを使用しました。
立上りからウレタンを塗布しそのあとに平面を塗布します。立上り→平面の順番ウレタンは2回塗りし厚みをつけます。

防水トップコートを塗布します。ウレタン防水層の上に仕上げとしてトップコートを塗布します。トップコートすることで防水層を保護してくれて防水層自体が長持ちしてくれます。出来れば5年に一度トップコートだけでも塗ると15年ほどは防水層が持つので費用対効果が高くオススメです。

いかがでしたでしょうか?今回は傷んだ箇所が広がっていましたのでお客様と相談の上、丸ごと防水工事をさせて頂きましたが、傷みの範囲が小さければ補修とトップコートだけで済んでいたと思われます!早めのお手入れは費用的にも安く済むことが多いので気になることがあれば業者さんに相談してみることも検討してみてはいかがでしょうか。本日は以上となります。最後までありがとうございました!(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年10月31日時点での費用となります。
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