サイディングは釘で打ち付けており、その釘付近は一番割れやすい箇所です。
割れが進行すると内部に雨水が侵入し雨漏れの原因となりますので、こちらは早めに補修したほうが良い箇所です。
この「コーキング（シーリング）」ですが、サイディング材とサイディング材の間の隙間を埋め水や汚れ、空気の侵入を防ぎ衝撃吸収の役割を担います。
ひび割れを長年放置すると、雨水の侵入から外壁内部を濡らし雨漏れのリスクが出てきます。
既存の傷んだコーキングを撤去しコーキングを打ち直す事でこれらの問題は解決できます。
自然現象なので年月が経つとどうしてもこの様になってしまいますね。
近くでみるより遠目から見るとはっきりその様子が伺えます。
色あせしているという事は塗膜が紫外線からのダメージで分解、破壊されている状態です。
ここでのポイントが塗膜が痛むと色褪せしているだけではなく外壁の防水性が下がってきているという事実です。
防水性が弱まると先程のコーキングやサイディングのひび割れに繋がります。
このまま放置するとさらなる劣化を招き外壁の張替え等の大掛かりな工事をせざるを得なくなりますので、そのまえに防水機能を高める塗装工事することをお勧めしています。
記事内に記載されている金額は2023年06月18日時点での費用となります。
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