本日は堺市堺区北波止町にて外壁塗装中の現場にて行った、外壁のクラック（ひび割れ）補修について解説します。
実はクラック補修は単純にひびを埋めるだけという訳にはいきません。
クラックの深さや幅、また外壁の素材によっても補修材の種類も様々です！
今回はその一つの補修方法である「Uカット」について解説します。
弊社ではひび割れ幅が0.3㎜を基準にしており
0.3㎜未満→補修材刷り込みで完了。
0.3㎜以上→「Uカット」してから様々な補修材を使って補修。
つまり0.3㎜以上のクラックはより手間がかかり手厚い補修が必要となりますよ！
なぜ削り取るのか？削るとクラック以外の箇所を傷つけることになり逆に傷めるのではないかと思いませんか？
実はクラックの根っこの部分は複雑に入り組んでいて表面から埋めようとしても補修材を行きわたらせることが出来ません。
アリの巣が地中で迷路みたいに複雑になっている感じです。
その方がきちんと補修材を行きわたらせ埋め戻せるので強度を出すことができます。
こちらの写真は削り取った後に清掃して最初の補修材の密着が良くなるように「プライマー」を塗布しています。
シーリング剤は柔軟性があるため挙動に追従できクラックが起こりにくくできます。
次に樹脂モルタル用のプライマー塗布を塗布します。
樹脂モルタルは高耐久で揺れにも強くクラックの補修にとても適しています。
まわりのパターン（模様）となるべく合わせて仕上げることで補修跡を目立たせなくしております！
以上で完成となります！
クラック（ひび割れ）補修一つとっても様々な方法があり、手間がかかります。
費用を抑えるために「Uカット」無しで表面をなぞるだけの補修方法もありますが、すぐに同じ個所から割れが発生するということも…
施主様のご要望に沿った施工をさせていただきますが、きちんと治してほしいと思われる方は是非お問い合わせくださいませ(^^)/
街の外壁塗装やさん大阪平野店
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