外壁塗装をするにはその前にケレンや高圧洗浄などで下地処理をや行いますが、この費用も劣化の度合いによって変化してくることをご存知でしょうか。当然のことながら、傷みが軽微な場合よりも、劣化の激しい方が費用はアップしてしまいます。家の一部やフェンスなど金属が使われており、錆がでているものとして、その下地処理をするとします。
- 錆の発生はなく、汚れやチョーキング(白亜化)が出ている程度なら費用は小額(ケレン4種) マジックロンやワイヤーブラシ、サンドペーパーなどで汚れや浮いた塗膜を除去
- 部分的に錆が発生し、汚れやチョーキングが出ている程度なら費用は中程度(ケレン3種)
- 錆をできるだけ除去、その他にマジックロンやワイヤーブラシ、サンドペーパーなどで汚れや浮いた塗膜を除去
- 錆が発生し、塗膜も劣化しているのななら費用は高額(ケレン2種) サンダーの他、工具を利用してして錆と古い塗膜を除去
錆の有無と塗膜の劣化度合いによって費用が変わることを覚えておいてください。
また、ケレンにはその作業の度合いによってケレン1~4種までがあり、ケレン1種が最も手間がかかる高額な作業となります。一般的なお住まいの場合、ケレン1種はまず行いません。ケレン1種が行われるのは大規模なビルや大きな橋梁といったものだけです。
外壁塗装は早目がお勧めと言われる理由はこのケレンの費用の違いにもあるからなのです。早めの方がケレンの費用も少なくなりますから、全体的な費用もお安めになります。
記事内に記載されている金額は2021年06月21日時点での費用となります。
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