2018年2月5日、日本ペイントからとんでもないプレスリリースが舞い込んできました。何と価格を改定するというのです。「価格改訂のお知らせ」というと、ほとんどが値上げであり、今まで値が下がったものと言えば、プレイステーションシリーズくらいしか知りません。どの程度、値上げされるのでしょうか。早速、見てみましょう。
日本ペイントでは値上げの対象を汎用製品(建築・重防食・自動車補修用、工業用)などの塗料とシンナーとしています。また、それらの製品のだけじゃなく発送費(運送費)も値上げするとしています。ダブルの値上げですが、原材料となる原油の高騰が続いているため、仕方ないと言えるでしょう。お車をご所有の方はお気付きだと思いますが、この数年でガソリンなども大分、高くなりました。
各種塗料の値上げ率
- 粉体塗料・水性塗料 5%
- 溶剤系(油性)塗料 8%
- シンナー 10%
●塗料の値上げは4月1日より実施されます
発送費(日本ペイントの流通センターからの場合)
- 石油缶(10kg~50kg未満)の場合 1個につき30円
- 中小缶(0.5kg~6kg未満)の場合 1個につき10~20円
●発送費の値上げは2月21日より実施されます。その他の容器のものについても改定が行われる予定です。
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は早目のご相談とご決断を
事前に値上がることを知っているのに、値上がってから外壁塗装や屋根塗装をするのは勿体ないですよね。また、業界最大手の日本ペイントが値上げをするというのであれば、他のメーカーも追随するはずです。業界最大手の日本ペイントはスケールメリットも大きいはずです。それが値上げせざるをえないというのであれば、スケールメリットがそれよりも小さいメーカーの台所事情は厳しいはすです。値上げせざるをえないのです。「そろそろ外壁塗装を」と考えている方は早めにご決断することをお勧めします。
記事内に記載されている金額は2018年02月05日時点での費用となります。
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