色名というものは人間の生活に密接に結びついており、多くが歴史や伝統、動植物、地名に由来しています。このページではJIS(日本工業規格)の慣用色269色の中から珍しく、名前だけでは想像がつきにくいものを紹介しています。
今回は青緑編です。
ピーコックグリーンは名前からも分かるように孔雀の羽の色、鮮やかな青緑です。写真は孔雀で、ピーコックブルーも同じ色を指します。
ナイルブルーはくすんだ青緑で、名前からも分かるようにナイル河の色です。写真はナイル河で、ナイルグリーンも同じ色を指します。
鉄色はごく暗い青緑で、焼いた鉄の色を指します。「てついろ」とも「くろがね」とも読まれます。写真は黒金のイメージに近い南部鉄器を選びました。
鉄というと現代に暮らす私たちには金属的な光沢のあるもの、もしくは錆のある赤茶色のものを思い浮かべがちです。「くろがね」と言われれば、何となく黒い色を思い浮かべられますが、「てつ」では本来の色とかけ離れてしまう方がほとんどでしょう。ほんとに色の世界は奥深いものです。
記事内に記載されている金額は2021年06月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。