雨樋は屋根の排水装置で、雨水排水を助ける部材です。しかし、落ち葉やゴミなどが詰まることがあり、これが原因で水が溜まり、建物の部分を腐食させる恐れもあります。破損した雨樋は補修が必要で、専門業者の選び方も大切になります。
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雨樋とは
雨樋は、屋根の周囲に設置された排水装置であり、雨水を集めて排水する役割を果たしています。
雨樋は、屋根の上に設置されているため、風や台風などの自然現象によってさまざまなものが飛んできて詰まることがあります。
例えば、落ち葉やゴミ、アルミ缶やペットボトルなどが詰まることがあります。
これらの詰まりが起きると、雨樋が詰まってしまい、雨水が溜まってしまうことになります。
溜まった水は雨樋を固定している金具などを伝わり、鼻隠しや軒天といった部分を腐食させる可能性があります。
そのため、雨樋の詰まりは避けるべきです。
特に台風などの大雨が予想される時期には、雨樋への落ち葉除けネットの設置が重要です。
湿った落ち葉は重く、雨樋に詰まりやすいため、事前の対策が必要です。
また、湿度が80%以上になると塗装に不具合が出るため、湿度にも注意が必要です。
雨樋の詰まりは、鼻隠しや軒天の腐食に繋がる可能性があるため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。
雨樋のメンテナンス方法
雨樋は雨天時にしか活躍しないため、意識が低い部分とされています。
しかし、破損した場合にはその重要性が認識されます。
台風や雹などで破損した雨樋は補修が必要です。
破損した雨樋から流れる雨水は勢いよく地上に落水し、庭や基礎、外壁に泥が跳ねて美観を損ねることもあります。
また、下屋やカーポートの場合には落水による騒音も問題となります。
雨樋の補修方法は業者によって同じですが、安く確実に最小限の補修を行うためには、雨漏りの事例を見て正しい改善方法を知っていることが重要です。私たち街の屋根やさんはこれまで12,000棟ものお悩みを解決してきました。疑心暗鬼になっている方や雨漏りが改善されない方は、一度ご相談ください。点検やお見積りは無料で、しつこい連絡は致しませんのでご安心ください。
雨樋塗装の方法
雨樋塗装は、雨樋の劣化や錆びを防ぐために行われる重要な工事です。
雨樋は外部の気候条件にさらされるため、時間の経過とともに劣化しやすくなります。
雨樋塗装は、塗料を使用して雨樋の表面を保護することで、劣化や錆びを防止します。具体的な塗装方法は、以下の通りです。
まず、雨樋の表面をきれいに洗浄します。
汚れやほこりを取り除くことで、塗料の密着性を高めます。
次に、雨樋の表面に下地処理を行います。下地処理は、塗料の密着性をさらに向上させるために行われます。
下地処理の方法には、サンディングやプライマーの塗布などがあります。
下地処理が完了したら、塗料を塗布します。
塗料は、耐候性や耐久性が高いものを選ぶことが重要です。
また、塗料の色や質感も選ぶことができます。
塗料を均等に塗布するために、専用の塗装用具を使用します。塗料が完全に乾燥したら、雨樋塗装は完了です。
まとめ
・雨樋は屋根の排水装置で、落ち葉やゴミで詰まりやすい。
・詰まると雨水が溜まり、建物部分の腐食の原因となる。
・台風や大雨前の落ち葉除けネット設置や湿度管理が重要。
・破損した雨樋は補修が必要で、専門業者の選定も大切。
・雨樋塗装は劣化防止のために行い、適切な下地処理と塗料選定が要求される。
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