近年は、ガルバリウム鋼板やSGLといった強い板金の外壁が使えるようになりました。
ガルバリウムはトタンよりも錆びにくい合金です。
アルミと亜鉛を表面にメッキしてあるので、中の鋼板が錆びにくい、長持ちするという特性があります。
この長持ちがとても魅力的で、外壁の塗装頻度も落ちるのでお財布にも優しい外壁になります。
しかし、絶対錆びない金属外壁というものはありません。金属ならではの注意点もあるので、紹介していきます。
まず、どこのお家にも外部に物が置いてあったりしますよね。ホースとか子供の三輪車など
そういったものに鉄などの金属が使われていた場合、雨風で当然錆びていきます。
それが外壁に触れていた場合、錆びをもらってしまうことがあるのです。
これを貰い錆なんて言います。あまり馴染みのない言葉かもしれません。
錆びにくいガルバリウムも貰い錆をすると、中の鋼板まで錆びるのがとても早くなります。
なるべく金属外壁のお家には、物がくっついて置いてあるようにしないということが大事です。
よく見かけるのは、脚立などを立てかけていて、もらい錆を起こすことがよくあります。
金属外壁は柔らかいので、凹みや傷の原因にもなります。
物を立てかけるなどは、やめておいたほうがいいですよ。
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