こんにちは長野です。
ここ最近、ウッドデッキのあるお宅が増えているように感じます。夏にはウッドデッキでプールをしたり友人を招いてBBQしたりという話をよく聞きますよね。リビングの掃き出し窓から続くように取り付ければリビングが広く感じますし開放感も生まれます。しかしその一見いいとこどりのウッドデッキを付けるにあたって何点か注意しなければならないことがあります。
まずウッドデッキの奥行です。奥行が90センチぐらいだど洗濯物を干すにも狭く、せっかく付けたのに使い道がない!と言うことになりかねません。ご家庭でウッドデッキでの用途の優先順位をよく考えて大きさを決めると良いです。
そしてウッドデッキの下にも気を付けて下さい。土のままにしておくと雑草がどんどん生えてきて手入れが大変です。ましてやウッドデッキの下に潜りこんでまで草抜きをする方はいらっしゃらないと思います。費用はかかってしまいますがコンクリートで固めたり、防草シートを敷いて対策することをおすすめします。
最後にウッドデッキの素材ですが天然木では杉・松などのソフトウッド、イペ・ウリンなどのハードウッド、そして樹脂製のもがあります。ソフトウッドは初期費用が安いことがメリットですが木そのものが弱いので手入れをしないと、すぐに腐ってしまいます。その点ハードウッドは初期費用はソフトウッドに比べると高いですが木そのものが強いので長持ちすると言われてます。メンテナンス費用のことも考えたらハードウッドの方が断然お得だと思います。ですが、ソフトウッドもハードウッドも天然木のため色褪せはしてしまいます。ハードウッドに至ってはソフトウッドに比べると塗装をしても色がのりにくいので、あまり見栄えが良いようにはならないことが多いです。
最後に樹脂製のものは安全・安心・長持ちという点を売りに最近選ばれる方が増えてきています。ただ一つ弱点があります。熱を吸収しやすく真夏なんかになると裸足では歩けないのでスリッパなどが必要になってきます。LIXILの樹ら楽ステージという商品はそれを解消するべく開発されたウッドデッキですが、天然木に比べるとやはり熱を吸収してしまいます。
天然木にも樹脂製デッキにもメリットデメリットがありますし風合いや価格も違います。弊社でもウッドデッキの施工を行っていますので気になることがあればご連絡下さい。
ハードウッドのイペ材
軒が無く、雨に直接当たるところは白く色褪せしてしまってます。
記事内に記載されている金額は2019年06月28日時点での費用となります。
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