サイディング外壁とは、外壁に使われる材料の一種で主に窯業系サイディングと金属サイディング、樹脂サイディングなどがあります。窯業系サイディングは粘土、ケイ砂、石灰岩、セメントなどを固めて製品化したものを指します。金属サイディングは、その名の通りアルミなどの金属から出来ています。樹脂サイディングは、弾力性や衝撃に強くシーリング不要なものも多く、メンテナンスサイクルが長いのが特徴です。
サイディング外壁のメリットについてご説明します。
●施工性が良いので新築時工期短縮や安価にできる。
●いろいろなデザインや柄がありますのでおしゃれ感が増す。
●防火性能がある。
●金属サイディング、樹脂サイディングは軽いので家の負担が少ない。
などがあります。
サイディング外壁のデメリットをご説明します。
●10年~15年ぐらいでメンテナンスが必要
●コーキングに頼る必要があります。
などがあります。
サイディング外壁のメンテナンスについてご説明します。サイディングは10年~15年くらいの間に塗装をする必要があります。10年くらいするとコーキングの劣化が進みます。外壁が良くてもサイディングはコーキングによって防水性を高めていますで打ち替えが必要になっていきます。サイディングは表は塗装がしてありますが裏は無塗装なのでコーキングが切れて裏に水が回ると裏から水をすい腐食してきます。防水紙も雨水をガードしてくれますが、それにも限界がありますので早めのメンテナンスをお勧めします。
記事内に記載されている金額は2019年01月23日時点での費用となります。
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