今回、塗装を行う際に大事な工程下地処理について紹介します。
下地処理は塗装面を塗りに最適な状態にすることで、丁寧に行うことで仕上がりがきれいになります。塗装面の素材によって適切な処置をしていきます。
このように塗装面の劣化を処理していくことで、塗膜の剥がれを防ぐことができ、きれいな見た目を長持ちさせることができるため、下地処理は大事な工程の一つです。
コンクリートの塗装面に亀裂やひびなどのクラックがある場合コーキングやモルタル材などを注入し水刷毛ならして滑らかにします。その上から塗装をするとひび割れなど見えなくなりきれいになります。
塗装面にカビ・サビ・塗膜の浮きがある場合、ワイヤーブラシやマジックロン、サンドペーパーなどで取り除きます。カビ・サビ・塗膜の浮きの上から塗装を行うと塗膜の剥がれにつながります。再塗装を行う前には下塗りでサビ止め材を使用します。
旧塗膜が剥がれている場合には、皮すきやスクレーパーやワイヤーブラシやマジックロンを使用し取り除いていきます。剥がれた塗膜の上に塗装してしまうと浮いた塗膜ごと剥がれる可能性があるので取り除きの無いように注意が必要です。
下地に凹凸がある場合には、サンドペーパーで平らにならし、凹みにはパテを使用し埋めていきます。パテには種類が多く塗装面にあったパテ材を使用し適切な処置を行っていきます。
記事内に記載されている金額は2018年10月05日時点での費用となります。
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