中津川市駒場のお施主様は、家を建ててから初めて屋根・外壁塗装をされます。築26年の建物です。大屋根は、4年前にスレート瓦の上にカバー工法でガルバニウム鋼板の瓦棒で葺いています。
今回は、外壁の目地の痛みがひどくなり、サイディングボードが浮いたり反っている箇所が増えてきたのと、最近の大雨で、雨漏りがする様になったので、下屋根の塗装と、外壁の塗装をすることとなりました。
下地処理で、ボードの浮きや反りをビスで下地に固定。劣化して剥がれていたり、ひび割れの多い縦目地は、全て撤去して、新たに長持ちするコーキング材(オートンイクシード)で打ち直しします。 下地処理をしっかりとしてから、塗装に入ります。
初めての家の塗替えで、家族会議でもなかなか色が決まらず、色のご相談の連絡があるまで、2転3転したそうです。
色のご相談を今までいろいろ受けまして、パターンとしては、
・今での建物をイメージを変えないで、色はほとんど同じで、綺麗にしたい。
・周辺の建物と色相いを揃えた上で、今までとは違う色に塗り替えたい。
・せっかく塗装をするので、個性的な色(自分の好きな色)で塗装したい。
・プロにおまかせします。
などが代表的なパターンです。
色を変えない方は、今まで慣れ親しんできた家の色が落ち着く。または、色にはこだわりが無く、綺麗になって家をさらに長持ちさせたい。などの理由でした。
街並みの色、雰囲気から、あまりに奇抜で、浮いた感じにはしたくない。でも、せっかく塗装するので、色は変えてみたい。その場合は、周りの家の色相いを見て、色調。トーンを合わせた色のご提案をして、その中の色から選んで頂くようにしています。
個性的な色に塗り替えされる方は、色のイメージをもう持たれているので、塗装した時の見え方のアドバイスや、色を多くされる方が多いので、落ち着かない色にならない様に、色を絞り込んで、まとまりのある色相いにするアドバイスをします。
色を決めるのはどうも面倒で、任せます。という方もおられますが、何年かに1度の塗装ですので、ご家族で話し合って色を決めて頂きたいです。迷われている時のアドバイスはもちろんします。だいたい、どの様な感じの色にしたいのか、2.3候補を挙げて頂き、その中から、家の形や、お話しする中で、住まわれている方の雰囲気にあった色をお選びします。
色選びは、パッと決まる方もいらっしゃいますが、候補を挙げているうちに、堂々巡りで、どの色にしたら良いかわからなくなってしまう方も多くおられます。 だいたいの色は決まったのだけれど、どれにしたら良いかわからない。アドバイスに来てほしい。と伺い、お話しを聞いて、これが良いのではどうでしょう。と絞りますと、ほとんどの場合、一番最初に決めた色になっています。
色を決める時に、サッシの色や、屋根が瓦ですと、塗替え後も、その部分は同じ色になります。それを頭に入れて、色を選ぶのも1つの考え方です。
ここ最近、去年の中旬以降からは、流行りでいうと、濃い色が出る様になりました。アステックペイントの色でいうと、カラーボンドマウンテンブルー、チャコール、カラーボンドウィザードコッパ―など、または真っ白のトゥルーホワイトです。今年に入ってからは、緑系の色も良く選ばれます。
中津川のお施主さんのお宅も、緑系のカラーボンドリバーガムという、渋い感じの緑色で外壁の色は決まりました。屋根は大屋根の色に合わせるので、ラセットブラウンというコゲ茶色で塗装します。
色の候補が決まりましたら、色決めのアドバイスにお伺いいたします。迷われてどうにもならない場合も、お伺いしますので、何なりと日成ホームのフリーダイヤルにお電話してください。
記事内に記載されている金額は2019年10月31日時点での費用となります。
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