塗料の成分は顔料・添加物・合成樹脂といった3つの成分からなっています。顔料は色や艶を決めます。添加物は塗膜を均等にし機能を持たせる役割を持っています。合成樹脂は、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素と大きく4つの種類に分けられます。合成樹脂は塗膜を作る主原料であり、耐久年数にもかかわってきます。塗料は薄める液体によって水性と油性塗料に分類されます。水性塗料は、水を混ぜて使用します。最近では高耐久商品も出てきました。油性は、シンナーなどを用いていますので、臭いがありますが、塗料の密着性が高いです。水性は価格が安くて臭いもありません。油性は、価格は高めで、耐久性が高いです。水性にも油性にも1液型と2液型があります。1液型は、1つの缶で塗れるので手軽ですが、保管がしにくく塗る場所が限られます。2液は、手間がかかるが耐久性があり、施工が大変ですが、密着性に優れていて仕上がりが美しいいです。最近では、耐久性を高めて、防染・防水・断熱など様々な機能を持ち合わせた塗料もたくさんあります。塗料は耐久年数や性能により価格も大きく違います。コスト重視で考えてしまうと、メンテナンスのために何度も塗り直しが必要となり、そのたびに、足場を設置して足場代が発生し塗り替えとなると、結果高くついてしまいます。多少コストが高くついても耐久性の高い塗料をおすすめします。塗り替えのサイクルや、塗料の性能、コストなどを考慮して、塗り替えの塗料を選ぶといいですね!
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