外壁のメンテナンスといえば外壁塗装ですが、屋根も種類によっては屋根塗装でのメンテナンスが必要となります。私達、街の外壁塗装やさんでは、
屋根塗装工事(価格:税込415,800円~)も承っております。メンテナンスとして屋根塗装が必要な屋根材には「化粧スレート」が挙げられますが、化粧スレートの中でも塗装ができない製品があることをご存じでしょうか。塗装でのメンテナンスができない化粧スレート屋根「パミール」について簡単にお話いたします。
パミールはニチハが1996~2008年まで製造・販売していた屋根材です。なぜ塗装ができないのかというと、築年数が経過すると屋根材表面がミルフィーユ状に剥離してしまうからです。せっかく塗装をしても、屋根材自体の表面が剥がれてしまうようであれば意味がなくなってしまいますよね。このような理由で、パミールは塗装でのメンテナンスができないのです。不具合が多数報告され、現在では製造中止となっています。
では、パミールのメンテナンスはどうしたら良いのでしょうか。塗装ができないため、パミールのメンテナンス方法は「
屋根カバー工法」または「
屋根葺き替え工事」となります。屋根カバー工法は既存の屋根の上に新しく屋根を重ねる工事となります。重ねる屋根材は軽量な金属屋根(ガルバリウム鋼板等)が多くなっています。屋根葺き替え工事は、既存の屋根材を撤去し、屋根内部の防水紙や野地板も補修を行なうことができます。それぞれの工事にメリットやデメリットがありますので、ご検討の際は確認し選択をしてみると良いかもしれません。
今回は、塗装できない化粧スレート屋根である「パミール」についてお話いたしました。街の外壁塗装やさんでは、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年10月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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