現在は、屋根材として多く使われている粘土瓦で、粘土を100℃以上の高温で焼き固めたものです。メンテナンスフリーと言われる粘土瓦です。剥がれてきたり、割れたりした場合には修繕が必要になり、漆喰部分は15年目安にメンテナンスを行うと良いです。
★メンテナンスフリーの粘土瓦★
・住宅の屋根材として最も多く使用されている粘土瓦です。日本に古くから伝わる伝統的な屋根材です。粘土瓦は、粘土を100℃以上の高温で焼き固めたもので、瓦自体の寿命は50年、100年とも言われています。耐久性にとても優れていて、塗り替えが必要もない粘土瓦です。メンテナンスフリーの屋根材です。
★不具合を見つけたら早目に修繕を行いましょう★
・メンテナンスフリーとはいえ状況によっては修繕が必要になります。瓦屋根は地震や強風で瓦が浮いたり、ずれたり、剥がれたりすることがあります。また、飛来物が飛んできて当たると割れてしまいます。万が一、瓦が落下すると非常に危険です。瓦は一枚から交換できますので、不具合を見つけたらすぐに修繕しましょう。
★漆喰部分は定期的に点検しましょう★
・屋根の漆喰部分は定期的なメンテナンスが必要です。漆喰は屋根の棟や軒などに使用され、雨水を防いだり、隙間を埋めたりするのに使われています。瓦の下に使って、接着剤のような役割もあります。15年から20年を目安に漆喰の点検・修繕を行いましょう。
記事内に記載されている金額は2019年08月28日時点での費用となります。
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