店舗のトタン屋根の錆状況です。
店舗のトタン屋根が、錆びている状況です。
全面に錆が出ていて、焼き付け塗装した塗膜がすべて剥がれ落ちてしまっています。こうなるとトタン屋根の鋼板自体が錆で浸食され、薄くなってしまっています。薄くなったトタンは、当然部分的には、穴が開いたりするリスクが高まりますね。
ケレンで錆をすべて落として、そのあとにエポキシ系の強い錆止めを塗装して、その後ウレタンかシリコン系の上塗り材を塗装する必要があります。
住宅のトタン屋根の錆の状況です。
住宅のトタン屋根が錆びてしまって、穴が開いてしまっています。
塗膜は残っていますが、部分的に錆が進み穴が開いてしまったんですね。
赤さび色のトタン屋根も塗膜は残っていますが、かなり錆で浸食されています。
いったん錆が出始まると、どんどん浸食が進み最後には穴が開いてしまいます。屋根の上は下からは見えないので、やはり業者さんに見てもらうのが一番です。特に総二階の住宅は、二階の上にしか屋根がないので下からは絶対にわかりません。二連梯子で屋根に上り現場調査が必要です。
体育館のトタン屋根とガソリンスタンドの折板屋根の錆の状況です。
体育館の屋根は下からは見ることができないので、屋根に上がって現場調査が必要です。
また、ガソリンスタンドの屋根も上に上がらないと錆びているかどうかがわかりませんね。
こういう大きな屋根は、現場調査にも時間がかかります。上に上るのも大変です。梯子では届かない場合もあります。
そんな時は、現場調査でも高所作業車が必要になってきます。高所作業車の運転は免許が必要ですので、資格を持った人間がきちっと現場調査をすることになります。
体育館やスタンドのような大きな屋根の葺き替えになれば、莫大な費用が掛かってしまいます。そうなる前に、きちっとけれんをして、エポキシ系の錆止めを塗布して、ウレタンやシリコン、フッ素などの塗料で塗装する必要があります。
錆は時間がたてばたつほど浸食が進んで、ひどい状態になっていきます。
穴が開く前に、トタンの鋼板が薄くなる前に、お手入れの塗装をお願いします。
記事内に記載されている金額は2019年01月09日時点での費用となります。
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