リシンとは?「塗料に砂や細かな骨材を混ざられた建材」です。
仕上げはコンプレッサーで吹き付けます。
よく「スタッコ」とはどう違うの?と思われますが
「スタッコとは?」セメントが含まれており、リシンよりは分厚い仕上げになってます。
なかなか素人には見分けつかないかもしれません。
触ってみてザラザラした感じはリシン吹き付けです。
塗膜が薄いか厚いかの判断になるので目視や触ってみてによる診断が必要です。
主にモルタル外壁の仕上げに使われてますが
無塗装のサイディングにリシンを吹き付ける工法もありました。
1コストパフォーマンスが良い
2通気性がよく木造住宅に適している
3健康被害がない(アスベスト含まない)
などの理由で重宝されていますが
1耐久性がない(7〜10年程度)
2ひび割れやすい
3カビが生えやすい
という理由で、リシン吹きつけに関しては早めの塗り替えをお勧めします。
塗り替えに関しての鉄板ルールがありまして
「コスト安」の仕上げ類はメンテナンスも早めになる!
これは屋根やサイディングの塗り替えも共通して言えることです。
特にリシンは「多孔質」なため通気はいいかもしれませんが
一旦カビが根付いてしまったら、いくら塗り替えしても意味がないのです。
むしろ、カビが室内に及んでしまう可能性もあります。
日本は四季が豊かな国で特に夏は猛暑、台風が年々強まっています。
温度差で建物の建材が伸縮しモルタルにヒビが入りやすくなります。
秋の長雨前にもう一度モルタル外壁の点検をしてみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2019年10月03日時点での費用となります。
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