塗り替えの季節が春夏秋冬の中でどれが一番いいの?と聞かれませすが
正直なところ答えられません。
春、秋は季節の変わり目の天候の不安定さがありますし
夏は日が長いが暑くて仕事にならない
冬は日は短い暑さより寒い方がまだ体は動く
実際、夏と冬そんなに労働時間は変わらないです。
なぜなら「養生期間=オープンタイム」が必要とされるからです。
高圧洗浄後、シーラー処理後、下塗り後、上塗り後全てにおいて
すぐ次の工程に描かれるわけではないのです。
例えば、午後3時にシーラー処理終わりました。
じゃあすぐに下塗りできるかといったらできないです。
夏場は午前中シーラーかけたところを塗ることは可能ですが
塗料は一旦蓋を開けてしまうと、どんどん硬化していきます。
なるべくなら、朝材料を準備してその日に使い切るのが理想です。
あくまで理想なので臨機応変に対応してますが
冬場ですと、午後3時以降の作業はすぐ日が暮れて暗くなりますし、ますます気温が低くなるので
夏場ですと硬化が早いので、上塗り終わったところから養生をバラして
窓を開けられるようにした方が、お客様にとっては安心できるかと思います。
次の工程の段取りのこと考えて仕事すると、夏と冬そんなに塗り替え工事に関する日数は変わらないです。
夏場の屋根の塗り替えはほぼ午前中しかできませんし、冬の朝は霜が降りて午前中はできません。
お勧めは台風が来る前に、5、6、7月にやっておきたいところです。
とはいっても、台風シーズンが過ぎたところで何かしら不安に思われるところありましたら
お問い合わせ頂ければ対応いたしますのでよろしくお願いします。