瓦屋根(洋瓦屋も含む)の場合下地材のベニヤなどがむき出しになってることがあります(写真参照)
まず、そのケラバ(専門用語、屋根の下地材)について説明する前に
準防火地域について説明しなければなりません。
準防火地域とは火災の際、危険度が高い地域(密集度が高い地域、市街地など)の建物に
耐火、防火構造を規制されるべき地域のことです。
具体的には外装、外壁に関して防火構造をなしているか?不燃材料を使用しているか?となります。
さらに詳しく具体的には準防火地域の木造住宅では破風、軒裏は防火板の使用の義務化(木部使用はNG)
埼玉県では各地域ごとに準防火地域が定められています。
自然災害に対して重要な情報であるので、ご自宅が準防火地域かどうかお調べになるのも必要かと思います。
この赤い線で囲まれた部分がケラバ部分です。
準防火地域以外ではほぼ木部がむき出しになっています。
準防火地域では木部が見えてはダメなので、このケラバ部分は防火板使用したり、板金で覆ったりされています。
なぜ、今回瓦屋根のケラバについてお話しさせてもらうにはわけがあります。
何度でもこのコラムで使われている「目に見えない不具合」でもあるわけです。
雨樋を覗き込まなきゃ見えないところにケラバはあります。
普段誰も見ることができません。
写真ではケラバ部分までしっかり塗装されていますが、数年後にはこのケラバ傷み始めます。
実は雨風というのは軒樋の中で巻き上げて、このケラバ部分がすごく傷つきやすくなってます。
準防火地域地域以外の木造住宅ではいたるところで、ケラバ以外に木部がむき出しになってることがよくあります。
当社はその建物の住宅メンテナンスをしっかり行い、早めの修繕工事を請け負います。
これをきっかけに雨樋のケラバチェックでもいかがでしょうか?
もちろん
雨漏り点検、住宅メンテナンス診断は無料です!
記事内に記載されている金額は2020年01月14日時点での費用となります。
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