先日、川口市のお客様からお問い合わせあり雨漏り点検しました。
和室の天井に水が染みていて、どこから漏れてるいるのか全くわかりませんでした。
モルタル外壁にクラックはあったのですが、その場所から1階の和室まで距離があり考えられない状況でした。
クラック箇所から和室まで2、3メートルの距離があるので
もし、クラックからの雨漏りなら大量の雨水が入ってることが予想され、断熱材や壁ボートが侵食されカビが生えてることになります。
現調したところ、その様子は見られまかったので排水管からの水漏れじゃないかと判断し「水漏れ点検」に切り替えたのです。
ちょうどいい機会だったのでモルタル外壁から考えられる雨漏りの原因をおさらいしてみようと思います。
1雨樋を止める金具からの雨漏り(コラム参照)
2クラックからの雨漏り(コラム参照)
3外付け水道配管、エアコン配管を止める金具からの雨漏り
今日は3項目めについて説明したいと思います。
外付け水道配管、エアコン配管、アンテナ線の劣化にご注意
外付け水道の配管がある場合、大きめの穴を開けて設置する為パテが劣化すると穴が空いたりして水が入りやすくなったりします。
写真は新しくパテを盛った施工事例です。
当然、この配管を止める金具も劣化します。
これもステンレス、鉄釘に関してのコラムを参照してください。
鉄釘は錆びて釘が抜け難いのですが、近頃のサイディングやモルタルにはよくないと私は考えてます。
下屋根の上に通っていたアンテナ線も要注意です。
まず大前提にどんな屋根でも真上から釘やビスを打つのはダメです。
写真のように横にビスを打てるようなところを探して、さらにシリコンシーリングでビス頭を塗りつけます。
そうでないと、雨漏りの不安は払拭されません。
モルタル外壁にもアンテナ線を止めることあるので、同じ理論と考えてください。
少しでも気になった方は当社にお問い合わせください、よろしくお願いします。
記事内に記載されている金額は2019年05月02日時点での費用となります。
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