窯業系サイディング、目立つ釘の跡
七月に入って、ますます曇り空がの日が多くなってきました。
ちょっと動くだけで汗をかいてしまいます。
建物も湿気は大敵なんで、室内は除湿を心がけてください。
今日はサイディング釘打ち工法の劣化についてお話しします。
この写真を見ていただくと、窯業系サイディングに黒い点々が見受けられます。
ズバリ!これは釘の跡です。
サイディングを釘で留めてる工法で、新築時は外壁と同じ色で補修されてわからなかった思います。
しかし、古くなると劣化し釘を補修した部分だけが目立つようになります。
釘打ちの工法の利点は「外壁サイディングが躯体にしっかり釘でおさえられて、筋交いがわりになり地震に強い」です。
釘が打たれてる位置を見ると、縦に綺麗に並んでいます。
これは建物の躯体の柱に釘が打たれる証拠でもあります。
ここまで釘跡が目立つようでは、そろそろ塗り替え時期した方がいいです。
サイディングの釘だけでなく、アンテナ線を止めるビス、雨樋を留める金具
建物すべてに穴を開ける部分は劣化すると雨漏りの原因になります。
5月は一年で一番紫外線が強く、6月には長雨で湿気持つと建物痛み具合が加速します。
台風の季節も近づきますので、積極的な無料点検をオススメします!
サイディング外壁だけでなくモルタル外壁も含めてお任せください!
よろしくお願いします!
サイディング劣化の一例
コーキングの劣化も見られますが、いたるとこでサイディングの釘が目立ちます。
釘も長年重いサイディングを支えているわけですから、建物への耐久性が心配されます。
釘が緩んで(地震などの強い揺れや道路の振動)しまうと雨漏りを呼び込んでしまう可能性もあります。
湿気を持ってしまうとどうなるか?もうお分かりですよね?
湿気を持ってしまうとサイディング表面の塗膜が剥離してしまいます。
最悪サイディング張り替えの大工事にもなりかねません。
外壁の塗り替えは「コーキング劣化」を目安に考え
サイディング劣化の兆候が見られれば「黄色信号」だと思ってください。
1サイディングの釘が目立つ
2サイディングにクラックがある
3サイディングが浮いている、反っている
以上の点を注視して、問題があればぜひ当社にお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2020年05月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。