外壁・屋根は美観だけではありません
近年は自然環境が年々日を追うごとに厳しくなってきているということを肌で感じるようになってきております。
地球規模でいえば、オゾン層の破壊、地球温暖化・・・etc
日本でも、ここ数年は毎年毎年、自然災害が規模を増し、異常気象が、異常ではなく通常と化してきております。
気候もそうですが、紫外線自体も近年非常に厳しくなってきており、雨は酸性雨ということも大きな問題です。
私たちの住むお家の外壁や屋根は、年々厳しさを増す自然環境に四六時中さらされ、常に最前線でお家を守ってくれている大切な部分です。
特にお家の外装は、紫外線や酸性雨の劣化が一番大きいと言われております。
最近の外壁や屋根材はデザイン性もよく高耐久で優秀なものが開発されていますが、ほとんどの外壁材、屋根材は表面を塗装することで劣化から保護しております。
最近のお家でよく使用される、サイディングボードという外壁材も、デザイン性がよく、高耐久で優秀な壁材ですが、そもそもはセメントに繊維質を混ぜ合わせ、圧縮し板状にしたものです。いずれも本来は湿気には弱く、表面を焼付塗装したりして、防水性を保っております。
表面の塗膜がなくってくると、湿気を吸うようになってきて外壁材自体の劣化をすすめていくことになります。
また、最近は、ガルバにウム鋼板など錆びにくい高耐久な金属製の外壁材も多くなってきていますが、こちらも時が経過すれば劣化はしますし、錆はでてきます。
屋根材もスレート、洋瓦、セメント瓦、和瓦、金属屋根、ガルバにウム鋼板などなど、様々な屋根材があります。
和瓦(瀬戸瓦)以外は、やはり、塗装をすることで劣化を防ぎます。
見た目は瓦でも、セメント瓦というものがあり、うちは瓦だから大丈夫と思われている方もおりますが、セメントは基本水に弱く、定期的な塗装は必要になります。
外壁も屋根も、サイディング、金属系、いろいろありますが、ほとんどの外壁屋根材は表面の塗装(塗膜)が劣化から守ってくれる働きをしています。
その塗料も昔に比べれば進化を続けており、シリコン系、ラジカル制御系、フッ素系、光触媒系、無機系などの種類がありますが、耐久性も長いものでは20年25年といったものもあります。
使用している外壁材にあった塗料を使用し、塗膜の耐久年数に応じて、定期的に塗装をしてあげることで、美観を保ちながら、お家を長持ちさせていくことができます。
人間の体と一緒で、定期的な健康診断で弱くなってきているところは早めのメンテナンスをしてあげていくことで若さを保ちながら健康寿命を延ばしていくということにつながります。
記事内に記載されている金額は2019年09月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。