みなさん、こんにちは!
本日は日本の屋根に使われている主な屋根材についてご紹介します。
屋根は雨風や紫外線、気温の変化などから
私たちを守ってくれる大切な役割があります。
屋根材には様々な種類がありますので、
特徴や耐用年数など屋根材を選ぶ際の参考にしてくださいね。
瓦屋根(和瓦,洋瓦)
粘土瓦は粘土を焼いて作られた屋根材で、
寿命が長く、色落ちがほとんど無いという特徴があります。
重厚感があり昔ながらの日本家屋によく合います。
セメント瓦は石灰岩を水と混合したセメントをベースに作られた瓦で、
洋風なおしゃれな家によく合います。
瓦のメンテナンス方法としては、
汚れがひどい場合は洗浄するか、部分的に交換するかを検討して下さい。
瓦にズレや浮きがあれば、
瓦を固定している屋根面の接合部の漆喰が崩れている可能性があります。
耐久年数は約60年ですが、点検目安は20〜30年です。
スレート屋根
代表的な屋根材のひとつで、
比較的軽く、洋風な家によく合う屋根材です。
劣化してくると表面に割れや反り、
屋根面接合部の下地の腐食や釘の浮きが生じます。
耐用年数は約20年ですが、
10年以上経過すると汚れやコケが付着したり、色あせも目立つようになるので、
7〜8年で点検することをお勧めします。
金属屋根
金属屋根には様々な種類がありますが、
近年よく使われているもので「ガルバリウム鋼板」があり、
カバー工法でよく使用されています。
ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛を主に作られた金属板で、
アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食性によって、
サビが発生しにくいという特徴があります。
耐用年数は約25〜30年ですが、点検は10〜20年で行うのが望ましいです。
メンテナンス方法は1年に1回の洗浄や定期点検をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2020年01月10日時点での費用となります。
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