大垣市のみなさん、こんにちは。
街の外壁塗装やさん岐阜店のコラムに足を運んでいただきありがとうございます。
本日は、
破風って何?鼻隠しって何?
という方も多いかと思いますので、破風や鼻隠しの役割や必要性についてお話しします。
↑こちらの写真を見てください。
赤丸と緑丸、どちらが破風で、どちらが鼻隠しかわかりますか?
正解は、
『赤丸が破風、緑丸が鼻隠し』
です。
それでは、破風と鼻隠し、それぞれの役割や必要性をみていきましょう。
破風
破風とは、
屋根の妻側の端の部分のことです。
そこに取り付けられている板のことを、破風板といいます。
家への雨や風の吹き込みを防ぐ役割があります。
劣化しやすい部分なので、良質な材質が使われる事が多いです。
20年以上前の家では、木材を使う事が多かったのですが、最近では、窯業系や金属系が使われることも多いです。
主な役割は、
美観を良くすることや、防風、防雨、防火です。
鼻隠し
鼻隠しとは、軒先に取り付けられている横板のことです。
垂木と呼ばれる屋根の枠組みの、縦軸先端部材の切り口を隠すために、取り付けられています。
ちょっと難しいですよね。
簡単に言うと、
『雨樋を取り付けている板』
『雨樋の裏側にある板』
だと覚えてください。
破風板と鼻隠しがよくわからない方もいるかと思いますが、破風板に雨樋がつく事はありません。
主な役割は、屋根の強度を上げる、美観を保つ、垂木の腐食防止、雨樋の取付です。
いかがでしたか?
破風と鼻隠しの場所や違い、役割がわかりましたか?
今後、破風や鼻隠し、それぞれの役割や必要性をもっと詳しくお伝えしていこうと思います!
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