皆さま、こんにちは。
前回は、塗膜の劣化サイクルと最適な塗り替え時期について説明しました。だいたいの塗り替え時期など、細かいところもわかってきたと思います。
次に、日向と日陰で症状が違うことについて説明していきます。同じ家でも、劣化の速度は場所によってさまざまなことをしっていましたか?外壁や屋根の劣化は、立地条件や環境によって変化します。年数よりも、症状をよく見て、塗装が必要か否かを判断するべきになってきます。
南側
日射によるヒビ割れが起きやすい。特に紫外線の影響を受けやすい南側。色あせ、チョーキングの順に劣化が始まる。チョーキングは防水性が失われているサインです。建物内部へ雨水が染み込む可能性があります。また、サイディングのつなぎ目である、シーリングにもヒビ割れが生じるため注意しましょう。
私たちがする適した施工方法
・既材のシーリングや、目的内のホコリなどをしっかり取り除き、新しいシーリングに打ち替えます。
劣化が進んだ既材塗膜は剥がれの原因となるため、高圧洗浄で洗い落としてから塗装していきます。
既材のシーリングや、目的内のホコリなどをしっかり取り除き、新しいシーリングに打ち替えます。
北側
湿気が多いため、カビや藻に注意がひつようです。日の当たらない北側は、コケや藻が発生しやすい場所です。塗膜の劣化により、外壁の防水性が低下すると、壁の表面にコケや藻が発生します。外壁や屋根を直接痛める原因ではないが、他の場所よりも多く水分を浴びているため、塗膜も劣化しやすいと言えます。
私たちがする適した施工方法
コケや藻に、効果的なのは、塗装前のバイオ洗浄。バイオ洗浄で、殺菌し塗装面を綺麗にしてから塗装します。
数年経つと再びコケや藻が発生する可能性があるので、塗料は「防コケ・防藻・防カビ」性能があるものを選択していきます。
例えば、ガイナという塗料があります。
ガイナは、塗る断熱材とも言われています。
ガイナが選ばれる理由として
多機能性や省エネ、施工性、耐久性、安全性
などの性質があります。
耐久性年数には、15〜20年です。
多機能性の中身として、
寒さ対策…断熱、遮熱効果
暑さ対策…遮熱、断熱効果
騒音対策…遮音、防音対策
ニオイ対策…消臭、空気質改善
結露対策…結露制御
など、色々な効果があります。
ガイナには、さらに断熱効果をさだに特化させるための商品があります。
「ノン結露」という商品です。
結露発生しやすいところに塗る場合に混ぜると結露発生がしにくくなります。
この商品も「安全」な水性塗料です。
記事内に記載されている金額は2020年02月12日時点での費用となります。
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