□DIYで行う外壁剥がれの応急処置
外壁の剥がれは、放置すると深刻な事態に繋がることがあります。 そこで、今回は、DIYでできる外壁剥がれの応急処置方法をご紹介します。 プロの技術を参考に、誰でも簡単にできる方法をステップごとにご説明します。1: モルタル外壁の小さなひび割れの場合
モルタル外壁に小さなひび割れが発生した場合、まずはそのひび割れをきれいに清掃します。 次に、ひび割れ箇所を水で濡らしたのち、セメントをスプレーなどを使いなじませていきます。 セメントが完全に硬化するまで、触らないように注意してください。 そして最後にはみ出た個所をブラシで落としていきます。2: シーリング材の補修の場合
シーリング材が劣化して剥がれてしまった場合は、まず古いシーリング材を丁寧に剥がします。 次に、シーリング材を充填する箇所にプライマーを塗布し、接着力を高めます。 その後、新しいシーリング材を充填し、ヘラで均一にならします。 シーリング材が完全に硬化するまで、触らないように注意してください。□外壁剥がれを放置するリスク
外壁の剥がれを放置すると、次のようなリスクが考えられます。1: 内部への水の浸入
外壁の剥がれは、雨水や湿気が侵入しやすくなる原因となります。 内部に水が浸入すると、木材腐朽やシロアリ被害を引き起こす可能性があり、深刻な事態に繋がることがあります。2: 紫外線による劣化
外壁は、紫外線に常に晒されているため、剥がれがあると、紫外線による劣化が進行しやすくなります。 外壁の劣化は、見た目の悪化だけでなく、建物の耐久性も低下させる要因となります。3: 室内への被害
外壁の剥がれが酷くなると、雨漏りや外壁材の落下など、室内に被害が及ぶ可能性があります。 最悪の場合、住居の安全性が脅かされることも考えられます。□まとめ
DIYで外壁の剥がれの応急処置を行うことで、専門業者に依頼する費用を抑えることができます。 しかし、応急処置はあくまで一時的な対策です。 外壁の剥がれが酷い場合は、当社のような専門業者に相談することをおすすめします。 放置すると、建物全体に悪影響が及ぶ可能性があることを、改めて認識しておきましょう。記事内に記載されている金額は2024年07月25日時点での費用となります。
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