【点検時の様子】
まずはご依頼のあった棟板金の外れ箇所から見ていきます。 外れた棟板金の下にある貫板が腐食してボロボロになっています。 |
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他にも棟板金の浮きやビスの浮きが多数確認できました。 このままにしてしまうと他の棟板金も外れてしまう危険があります。 |
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続いて屋根全体の点検に入ります。 屋根材自体の老朽化も進んでいる為、この先のメンテナンスを考えカバー工事のご提案をさせて頂きました。 |
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軒天部分を見ていきます。 写真で見て分かるように、だいぶ汚れと塗装の劣化が目立ちます。 屋根カバー工事に併せて軒天塗装工事もご提案させて頂きました。 |
【屋根カバー工事】
まずは既存の棟板金を撤去していきます。 他の箇所の貫板もだいぶ老朽化が進んでいるところを見ると、板金の浮いた箇所から雨水が浸入していたと思われます。 |
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棟板金撤去後、屋根の清掃を行い既存の屋根に防水紙を隙間なく敷いていきます。 防水紙は水は通さないが湿気は通す性質がありますので、主に木造建築で使用されています。 |
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防水紙の設置が終わりますと、新しい屋根材を葺いていきます。 今回使用するのは「横暖ルーフ テラコッタ」という屋根材です。 テラコッテとは南欧などで使われる焼き物の建築材で、それをイメージした自然で濃淡な質感を実現しています。 |
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屋根材を葺き終わり、棟板金を新たに設置して屋根カバー工事は完工となります。 | |
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【軒天塗装工事】
軒天塗装を行う前に塗らない箇所を汚さないように養生を行い塗りを行います。 清掃を行った後、カチオン系塗料を使用し軒天部を塗装していきます。 |
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本塗りを終え軒天塗装工事が完工となります。 |
【完工後】
今回は屋根カバー工事と、軒天塗装のご依頼を頂きました。 当初は棟板金が飛んでしまったことからお住まいの点検に伺いましたが、棟板金の破損から雨漏りに発展してしまう恐れもあります。 長くお住まいになると建物のメンテナンスはどうしても必要になってきますので、安心してお住まい頂く為にも定期的な点検を受けることをお勧めします。 |
記事内に記載されている金額は2021年06月29日時点での費用となります。
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