保土ヶ谷区瀬戸ヶ谷町で築20年になるアパート形式の建物を所有しているお客様より、「雨樋が変形してしまったので、交換をお願いしたい」とのご相談を頂きました。建物は、1階部分を住居、2階部分を賃貸に出しているようです。
築年数が経過していることもあり、外壁の色褪せも目立ち始めていました。雨樋を交換する際には、
足場を組み立てる必要があります。足場代は、決して安くはありませんので、有効的に活用しましょう。お客様は、外壁のメンテナンスも視野に入れていましたので、合わせて
外壁塗装も実施することになりました。
使用材料
外壁:パーフェクトトップ(J12-90D) 雨樋:エスロン製
調査にお伺いしたのは、グリーンの外壁が爽やかなアパート形式の建物です。グリーン系は発色が良く、癒しやリラックス効果を与えることができますので、塗料の中でも人気色となっています。
建物の調査を行っていくと、外壁には色褪せが目立ち始めていました。色褪せ(
チョーキング現象)は、塗膜が劣化しているサインですので、外壁塗装を行いましょう。外壁の色褪せを防ぎたい方には、ラジカル制御塗料での塗装がお薦めです。
お問い合わせのきっかけとなった雨樋です。雨樋には、エスロンE-70が使用されていました。こちらは廃盤となってしまった為、似た形状のものに交換します。また、雨樋には
落ち葉除けネットが取り付けられていました。ホームセンターで購入したものを、ご自身で取り付けたようです。雨樋を交換した後、その規格に合ったものを取り付けてほしいとのご要望がありました。
今回は、外壁塗装と雨樋交換を実施します。塗装によって、イメージチェンジを図りたいとの事で、
カラーシミュレーションを作成しました。私たち街の外壁塗装やさんでは、カラーシミュレーションの作成も承っております。「工事後のイメージを確認したい」「イメージチェンジを図りたい」といった方は、お気軽にご相談ください。
お客様は、ナチュラルで温かみのある仕上がりをご希望されていましたので、クリーム調(ND-280)とピンク調(J12-90D)でシミュレーションを作成しました。どちらも素敵な印象なので、とても悩まれていましたが、最終的にはピンク調(J12-90D)をお選びになりました。
足場とメッシュシートを設置し、作業を行っていきます。まずは、高圧洗浄で外壁に付着した汚れや古い塗膜を除去します。外壁がしっかりと乾燥する為には、最低でも24時間は空けなければなりません。
外壁は下塗り、中塗り、上塗りの順に塗装します。写真は下塗りの様子です。仕上げ塗料には、
パーフェクトトップを使用しますので、パーフェクトフィラーで下塗りを行っていきます。パーフェクトフィラーは、ひび割れ追従力に優れていますので、モルタルやコンクリートの下塗りに適しています。
塗装後は、雨樋交換を行います。雨樋には、微妙に勾配を付ける必要がありますので、水糸を張ってから、支持金具を取り付けていきます。支持金具には、ポリカーボネート製の吊具を使用しました。金具を設置したら、新しい雨樋(アーバントップΣ90)と落ち葉除けネットを取り付けていきます。
外壁塗装と雨樋交換が無事、竣工となりました。グリーンの外壁も素敵でしたが、J12-90Dで塗装したことで、落ち着いた印象に仕上がりました。お客様も明るく綺麗になった外壁に、大変満足されていました。
お住まいのメンテナンスとして行う塗装ですが、色を変えることで、素敵なイメージチェンジを図ることもできます。イメージチェンジをご希望の方は、街の外壁塗装やさんにお任せください。引き続き、
新型コロナウィルス対策を講じて点検・工事を実施しています。
記事内に記載されている金額は2021年03月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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