荒川区町屋に貸店舗兼住宅を所有されているオーナー様より外壁塗装工事依頼を頂きました。築年数も経過していることからリフォームを加え、綺麗に仕上げたいと要望がございました。近年、グレーやネイビーなどの濃色が人気の為、そのような色を使うとシックな印象に仕上げることも出来ますので参考にしてみてください。
使用材料
パーフェクトトップ(ND-102,NH-30)、ガルフィーユi/モード1コーディアルウッド(ブラック)
調査にお伺いしたのは荒川区町屋の貸店舗兼住宅です。2階が住居として使用されており、1階は貸店舗として利用されているようですが築年数の経過によって気になる箇所が目立ち始め、塗装やリフォームを検討され始めたようです。
モルタル外壁に多い悩みはクラックです。放置すると雨漏りを起こす大きなクラックに悪化してしまう事もあるため、早い段階で補修を行っていきましょう。
外壁材は種類にかかわらず塗装が推奨されていますが、その理由は吸水性にあります。サイディングやモルタルは塗膜が劣化することで吸水し劣化してしまいます。腐食までは段階を踏みますが、カビや苔の付着、黒ずみ等は補修のタイミングでもあります。色あせ・汚れ、ひび割れが気になり始めたら塗装を行いましょう。
今回のメンテナンスでは気になっていた部分をしっかり補修したいと希望を伺っておりました。そこで色あせていた金属波板を剥がし下地の補修、透湿防水シート施工、そして新たな
金属サイディングへ張り替えていきます。
使用した外壁材はガルフィーユi/モード1コーディアルウッド(ブラック)です。金物に対してしっかり固定し、取り合い部分にはシーリング材を充填し雨水の浸入を防ぎます。金属サイディングは軽量であるため、サイディングやモルタルに対して外壁カバー工事を行うことも可能です。
現在主流となっている金属サイディングは錆びにくく強度に優れたガルバリウム鋼板です。屋根への施工も可能ですし、今後のメンテナンスサイクルを延ばすことも出来ますのでメンテナンスで金属素材が使いたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
続いてはモルタル外壁部分の塗装工事です。高圧洗浄で表面に付着した汚れ・カビを落とし、十分に乾燥させます。乾燥後はクラックの補修と下塗りを行いますが、モルタル外壁はわずかなクラックも発生している可能性があるため、フィラーで埋めながら平滑に仕上げていきます。
中塗り・上塗りにはパーフェクトトップを使用しています。独自のラジカル制御技術を用いることで、塗料を劣化させる物質の活動をおさえ、シリコングレード塗料以上の耐候性を維持することが出来ます。中塗り・上塗りを重ねていくことで綺麗なクラックもない綺麗なモルタル外壁に蘇ります。
色は明るい色でND-102、濃色でNH-30を使用しています。どちらも
艶消し仕上げにすることで、浮くことなく新築のような落ち着いた仕上がりになっています。
近年はグレーやネイビー等濃色が人気です。一部分に利用することで重たい印象を与えずスタイリッシュな仕上がりにすることが出来ました。同時進行で施工した防水トップコートもしっかり働き、雨漏りを起こしにくいバルコニーが完成です。
鉄部の霧除けはケレン下地処理後錆止め塗装を行い、付帯部同様ブラックに統一していきます。
築年数の経過による汚れやカビが気になっていたという住宅も外壁材張替と外壁塗装工事を終え、新築のような仕上がりになりました。店舗としても見た目には大きく影響されますので、定期的なメンテナンスがオススメです。
私たち街の外壁塗装やさんでは点検・見積は無料にて承っております。また見本板やカラーシミュレーションによる色決めの相談等も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年03月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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