座間市入谷東にお住まいのお客様は、築13年が経過したお住まいの塗装をご検討され、街の外壁塗装やさんへご連絡くださいました。点検調査に伺ってみると、モルタル外壁の弱点であるクラックや、塗料劣化のサインである苔が発生しておりましたので、人気の塗料パーフェクトトップでの塗装をご提案させていただきました。
使用材料
【外壁】パーフェクトトップ ND-371 【バルコニートップコート】ウレアックス
建坪
【外壁】119.6㎡ 【バルコニー】5.3㎡
日光が当たりにくい北側や室外機の裏の壁に苔や汚れが付着しております。苔や汚れが目立つようになったら塗り替え時期です。お住まいは塗料によって雨から守られているのですが、塗料が経年で劣化してしまうことで外壁が雨を吸収してしまいそこへ苔が発生します。また、塗料劣化により撥水効果も失われるので、汚れが付着しても雨で洗い流されにくくなってしまいます。
モルタル外壁は仕上がりのデザインが豊富なのが魅力ですが、一方で性質上クラックが発生しやすいのがデメリットです。モルタルは砂やセメントに水を混ぜて作られており、施工してから時間をかけて乾燥するためクラックが発生します。写真のような小さなクラックであれば塗装で補修することができ危険度は低いのですが、幅が大きく深さのあるクラックは早めの補修が必要です。雨漏りや外壁が崩れる恐れがあります。
左の写真は、庇の様子なのですが表面を触ると粉が付着する
チョーキングという現象が発生しておりました。劣化した塗料が粉化してしまう現象です。また軒天(右写真)も塗装によるメンテナンスが必要です。
まずは、高圧洗浄機を使って外壁の苔や汚れを落とします。汚れが付着した上から塗料を塗っても、耐久性は低くなってしまいますのでしっかりと塗装する部分を洗います。高圧洗浄後、塗料と外壁の密着を高める下塗り材を全体に塗ります。
下塗り材が乾燥したら、塗料を塗っていくのですが、日本ペイントの
パーフェクトトップという塗料を使用いたしました。塗料が劣化してしまう原因である紫外線によるダメージを防ぎ、色あせや苔の発生を防ぐのが特徴です。カラーはND-371というクリーム色です。塗料は重ね塗りをして、耐久性を高めます。
軒天も同じ塗料で塗装をします。軒天は、軒下を明るく見せるために白色で塗られることが多いです。
庇の塗装の前には、
ケレンという作業を行います。ケレンとは、鉄部をサンドペーパーなどで擦り、錆や汚れ、古い塗膜を落とす作業です。錆や劣化した塗膜の上から塗装をしても、数年で剥がれてしまう可能性があるため、鉄部ではケレン作業が欠かせません。ケレン後に錆止めを塗り、乾いたら塗装をしていきます。
バルコニーの床には防水層が形成されており、さらにその上に防水層を紫外線や歩行の摩擦から保護するためにトップコートが塗られています。トップコートも外壁塗料のように経年で劣化しますので、定期的な塗り替えが必要です。
まずは、劣化したトップコートをヘラを使って剥がします。その後、トップコートの密着を高めるプライマーを塗布し、その上からトップコートを塗ります。トップコートはオート化学工業のウレアックスを使用いたしました。
外壁塗装とバルコニーのトップコート塗り替えが完了いたしました。苔やクラックが発生していたモルタルですが、新築のように綺麗になりました。塗装前は白色のお住まいでしたが、温かみのあるクリーム色に変わりイメージチェンジできたのではないでしょうか?
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記事内に記載されている金額は2021年04月14日時点での費用となります。
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