君津市外箕輪にお住いのお客様は、築年数が約40年に近づき外壁のメンテナンスをご検討しているそうです。
過去に2回外壁塗装をおやりになっているそうですが、今回の外壁塗装メンテナンスがご自身が住み続けたご自宅の最後のメンテナンスになるのではないかと考えているそうです。
最後のメンテナンスにはしっかりと工事をしてもらいたく数社に渡り調査をしてもらったそうですが、現地調査時に細かく調査してくれて、問題はしっかりと伝えてくれたことから、今回の外壁塗装工事を弊社にお願いしようとお考えになったそうです。
ホームページを見ても施工事例で工事工程が色々な現場の状況が分かるように沢山記載されているなど、実績など確立していることで、安心してお願い出来ると思っていただき工事へと着工なりました。
君津市外箕輪にお住いのお客様は、外壁塗装をご検討したそうですが、外壁で気になって来たのが付帯部部分の劣化だそうです。以前、外壁塗装した塗料が剥がれだして来たことに気が付き、ご自身では外壁塗装をやるのには、まだ早いかと感じておりお悩みになっていたそうです、ご自宅も築年数が約40年近く経ち今まで外壁塗装メンテナンス工事を過去に2度程行っているそうす。
今回がご自宅に住んでいる間に出来る最後の外壁塗装工事になるのだと感じているそうで、最後なので失敗する事が出来ないとの事でした。
今回が人生で最後になり得る外壁メンテナンス工事をご検討との事で、まずは
現地調査の実施を行わせていただきました。調査をして見るとお客様が、外壁はまだ問題が出ていないと言う事だけあり、少々のチョーキングと汚れが出てはいましたが、表面
塗料には大きな問題は出ておりませんでした。コーキングは劣化してきている状態ですが、外壁塗装の際に一緒にメンテナンスをしている事から表面に塗料が塗布されれている為、大きな問題が発生する可能性は低く感じました。
以前の塗装メンテナンスから9年経過するとの事でしたが、今早急にメンテナンスをやるレベルには達していない状況でした。
お客様は破風板に以前塗装した塗料がパラパラと剥がれ出している事に気が付き、今回塗装メンテナンスを実施しようとお考えになりました、調査をして見ると確かに破風板の至る場所で、塗装が捲れ上がり剥がれてしまっていましたが、恐らく塗料自体が硬い物を使用していたと考えられます。
住宅には様々な種類の建材が使用されています。塗料により最適や不向きがあり、建材により塗料も使い分ける必要があります、同じ塗料でも使いわけないとこのような事態になりやすくなります。
外壁塗装など高所作業で必要不可欠な
工事は、仮設足場が必要となります。設置してしまい一部分のみ工事する事は想定以上の金額がかかってしまい、一度で外部すべてのメンテナンスをおやりになった方が合理的なのです。
足場工事は色々な種類がありますが、どの種類も現在ではほとんどが、鉄骨材を使用しますので、とても重労働な職種で工事費用が高額です。高所などの作業には必要不可欠な仮設足場ですが、数人体制で工事前と工事後の設置解体と二度現場におもむく必要があり、他の職業が足場を必要とする場所に先行して足場工事する事から、重労働に加えとても危険な職業です。
他の職種が安全に作業できるように足場板を設置して行きますので、とても重要な工事項目です。
現在では当たり前の工事となりました高圧洗浄となりますが、まだ日本では歴史がさほど経過していない工事です。高圧洗浄機はホームセンターなどで今では手頃な価格帯で購入が出来る様になり、誰でも手軽に汚れを落とすことが出来便利になりました。昔は手作業でケレン作業でコケや汚れを落としていましたので、とても手間と時間がかかってしまう工事項目でした。
現在では数時間である程度作業が完了できたり、廻りを粉塵で汚染する事も無くなり便利になりました。でもホームセンターの高圧洗浄機とは一線を超える業務用の高圧洗浄機は別物です。一般用に作られている機種は誰でも安全に作業が出来る様に作られている為約12MPa(メガパスカル)位ですが、業務用では15MPa(メガパスカル)以上です、作業になれていないと汚れだけではなく建材などを傷めてしまう可能性がある為、誰でも作業が出来るとは限りませんし、無理に汚れを落とそうと安易に圧を掛けると建材が破損させたり、雨漏りさせたりしてしまう事があります。
特に外壁塗装で重要視することの項目で、ご自宅の塗装しない場所などへの養生があります、特に外壁塗装では吹き付け塗装が減る中で塗料の塗り分けや他への吹き飛びを防ぐために住宅の色々な場所に、マスキングやマスカーなどで養生をしますが、養生が綺麗にできないと、私は仕上がりも綺麗に施工できない物としていますので、地味な工事ですが重要視している工事過程です。
外壁塗装はペイントを外壁に塗れば良い物ではなく、下地塗装が重要です。外壁の養生が完璧に出来ていれば塗料を塗布するだけですが、ただ塗れば良い物ではなく、下地塗装が剥がれなくするボンドの役目をなしております。塗料は乾燥すると汚れや水分を弾く性質がありますので、元々水分の塗料は下地塗料をしっかり塗布しておかなければ、剥がれやすくなってしまいます。
今回使用している日本ペイントパーフェクトサーフは、
窯業サイディング改修用などに特化した下地材になります。
現在大変人気商品になったパーフェクトトップになります。特にパーフェクトシリーズの中でシリコン系でお値段もお安く、値段以上の性能により大人気となりました。特にラジカル制御塗料により太陽光による白亜火現象を制御して、今までにはないシリコン系塗料よりも高い耐候年数の実現に成功しており、とても信用できる塗料です。
信頼でき間違いのない塗料なので私達、街の屋根やさんとしても標準塗料としてお勧めしている塗料になります。
今回、お客様が一番気になってしまった付帯部の塗膜の剥がれ気になる所ですが、破風などは恐らく収縮性能が少ない塗料で塗装しており、剥がれ方を見ますとひび割れが各所に多く見られたため、塗料の選択が悪かったと考えられましたので、今回はウレタン系塗料で塗布いたしました。
ファインウレタンは色々な物に塗布できる塗料となり、弱溶剤になります。現在では1液ウレタン樹脂により今までの2液とは違い攪拌する分量ミスが無く塗装できるようになった多目的塗料です。
今までお客様が気になったヒビ割れや剥がれ出す事が少なく密着できる塗料となります。
今回お客様の中では、このご自宅の集大成にしたいとの事で私達、街の外壁塗装やさんをお選びして頂き、無事竣工日を迎える事が出来ました。今までしっかりとメンテナンス工事を定期的におやりになっていたらこその工事が出来たと感じています。
外壁塗料をすれば、見た目は新築時の様に新しく見えてしまいますが、
元々外壁塗装の目的が塗装している建材の保護がそもそもの目的となり、建材の劣化は止めることはできません。いかに大切に耐候年数を維持できるかなので、建材に適しているかの選択となってきます、グレードの高い塗料は間違いなく最高級塗料ですが、使われている建材の状態をしっかりと見極める事が大切です。
記事内に記載されている金額は2022年01月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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