金属屋根の調査を行うと、全体的に色褪せやチョーキングといった塗膜の劣化症状が見られました。また、塗装が剥がれてしまい鉄部の素地が見えてしまっている箇所もあります。鉄は、素地が露出いている状態にしておくと湿気等の水分の影響で鉄表面には錆が発生してしまいます。錆の発生が進行すると鉄を腐食させ穴あきの原因となります。金属屋根に穴が開いてしまえば雨漏りへと直結してしまいますので錆の腐食が進行する前に定期的なメンテナンスが必要となります。
S様に調査結果をお伝えし、屋根塗装工事のご提案を行い工事をお任せいただきました。使用塗料は耐用年数の長いフッ素塗料を使用し塗装を行いました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
屋根塗装
使用材料
フッ素塗料
築年数
築35年
施工期間
3日間
保証年数
お付けしておりません
工事費用
詳しくはお問い合わせください
瓦棒葺きの屋根は金属製で表面は塗装により保護されております。定期的にメンテナンスを行っているお客様でしたが以前のメンテナンスより年数が経過していることもあり全体的に塗装に色褪せが目立ちました。
上記の症状をお客様に報告し屋根塗装工事のご提案を行い、ご検討の末工事をお任せ頂く事となりました。屋根の塗装は外壁と比べ過酷な環境下に晒され塗装の傷みが早いと言われておりますので耐用年数の長いフッ素塗料を使用して施工を行います。
下地処理の様子になります。下地処理とは名前の通り下地の状態を整える作業となります。下地処理はケレンとも呼ばれ、下地の清掃や旧塗膜の撤去を指しケレンを行うことで下地の汚れを落とし塗料が付着しやすい状態を作ります。下地処理をしっかりと行うことで塗り直した際の塗料の持ちにも影響してきますので塗装を行う際に重要な工程となります。下地の状態に応じてサンダー等の電動工具やサンドペーパーを使用しケレンを行います。
記事内に記載されている金額は2022年06月17日時点での費用となります。
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