今回の軒天はベニヤが使われており、経年劣化によって傷みが進行していました。
放置すると、野鳥の侵入や内部への雨水の入り込みに繋がる恐れがある為、早めのメンテナンスが望ましい状況です。
軒天は普段あまり意識しない場所ですが、傷みが進むと雨水や湿気の影響を受けやすく、住まい全体の耐久性にも関わってきます。
工事では既存のベニヤ軒天を撤去し、ケイカル板(5mm)へ交換したうえでケンエースで塗装して仕上げました。
見えにくい部分ほど「後回しにしない」ことが、安心して暮らすための大切なポイントです。
軒天の一部が大きく欠損し、下地や内部空間が見える状態でした。
こうした開口部が出来ると、風でさらに剝がれが広がりやすく、周辺の部材も引っ張られて傷みが加速しがちです。
また、内部が露出していると、雨が吹き込む条件が重なった際に湿気を溜め込みやすくなります。
小さな剝れでも進行すると修理範囲が広がります。
ベニヤ軒天の劣化が進み、広範囲で剝離が確認できる状況
別の箇所でも、ベニヤが剝がれおり、劣化が部分的ではなく面で進んでいることが分かりました。
ベニヤは木質系のため、水分を含む環境が続くと層状に傷んで強度が落ちやすい傾向があります。
軒天は日常的に触れる場所では無い分、気づいた時点で傷みが進んでいることも多いです。
今回は再発リスクを下げるため、下地の状態を確認しながら、材料そのものを見直す方針としました。
「ケイカル板5mm+ケンエース塗装」を採用した軒天交換工事
工事は、傷んだ軒天材を撤去し、取り付けに支障が出ないよう下地の状態を整えるところから始めます。
軒先は部材の取り合いが多い為、無理にこじると周辺を傷めることもあり、職人は力任せに進めず丁寧に段取りを組み立てます。
下地がきちんと出てくると、どこに固定していくべきかが明確になり、仕上がりの精度も上がります。
見えない部分の作業ですが、ここが整うと「しっかり直した」安心感に繋がる工程です。
新しい軒天材にはケイカル板(5mm)を採用しました。
ケイカル板は軒天材として広く使われる材料で、寸法安定性が高く、木質系に比べて劣化の仕方が読みやすい点が特長です。
取り付けでは、板の割り付けや固定位置が見た目にも耐久性にも影響するため、端部の納まりを意識しながら施工します。
ビス留めの間隔がバラつくと反りや浮きの原因になるので、一定のリズムで確実に固定していきました。
軒天塗装は、いきなり仕上げ材を塗るのではなく、まず下塗りで塗膜の土台をつくります。
ケイカル板はそのままだと塗料を吸い込みやすく、仕上げムラの原因になりやすいため、下塗り工程が重要です。
この段階で表面が整うと、後工程の仕上がりが安定し、塗装の耐久性にも良い影響が出ます。
職人も塗り残しが出ないよう、角や取り合いを意識して塗り進めました。
ケンエースで「中塗り・上塗り」を行い、均一に仕上げ
仕上げ塗料にはケンエースを使用し、中塗り・上塗りで塗膜に厚みを持たせました。
軒天は光の当たり方でムラが目立ちやすい面でもあるため、塗り重ねによって色味と質感を整えていきます。
ローラーの運び方ひとつで表情が変わるので、一定の方向性を意識しながら均一になるよう調整しました。
塗装が整うと、軒先全体が引き締まって見え、住まいの印象もすっきりします。
最後に全体を見回し、ビスの効きや仕上がりの均一性をチェックして工事完了です。
柏市南逆井で実施した軒天交換工事では、劣化したベニヤ軒天を撤去し、ケイカル板5mmへ交換したうえでケンエース塗装で仕上げました。
穴あきや剝れがある状態は、野鳥の侵入や雨水の吹き込みに繋がりやすく、住まいにとって見過ごせないサインです。
工事後は軒先の納まりが整い、見た目がきれいになっただけでなく、今後のリスクを抑える内容となりました。
軒天の浮きや剝がれが気になったら、街の外壁塗装やさんまでお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2026年04月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。