市原市国分寺台在住のお客様より、「毎日よく通る場所を中心に床が沈むようになり、歩くたびに床鳴りも起きて不安」とのご相談をいただいたことが、工事のきっかけです。
床が抜けてしまわないか心配されており、以前に屋根工事をお任せいただいたご縁から、街の外壁塗装やさんへお声がけくださいました。
全面撤去して張り替える方法もありますが、工期と費用の負担を抑えるため、既存床の上から仕上げるフロアーカバー工法をご提案し、TOYOTEX社の「Spice the LINEBONE」で施工を進めることになりました。
廊下まわりの床を見ていくと、長年の歩行によって表面の艶感が部分的に変わり、全体として使用感がはっきり表れています。
大きく破損しているわけではないものの、築年数相応の傷みが蓄積しており、踏み込んだ際には床下地の劣化がうかがえる沈み込みが見られました。
とくに毎日通る廊下や出入口付近は荷重が集中しやすく、こうした症状が進みやすい場所です。
表面がまだ保たれているように見えても、内部の状態まで健全とは限りません。
こうした段階で手を打つことで、大掛かりな解体を避けながら住み心地の改善につなげやすくなります。
居間側の床面では、細かな傷や表面の摩耗が複数見られました。
また、床材の継ぎ目や表層が長年の伸縮を繰り返すことで、踏んだ時のわずかな動きが生じやすくなり、床鳴りにつながることがあります。
さらに、沈み込みを伴う状態では歩行時の不快感だけでなく、将来的に傷みが広がる心配も出てきます。
今回のお住まいでは、全面撤去をしなくても改善を目指せる状態でしたので、既存床を活かしながら新しい床材を重ねる方法が適していると判断しました。
仕上がりだけでなく、普段の動きやすさも考えたご提案が大切です。
床と壁の取り合い部では、壁際に沿って色が抜けたような変色が見られました。
これは長年の紫外線や摩擦、日常的な清掃の影響などが重なって起こることが多く、住まいの経年変化を感じさせるサインです。
床そのものの強度低下とは別の要素ですが、こうした部分が目立つようになると、お部屋全体に古びた印象が出やすくなります。
また、見切りや巾木まわりとの納まりも傷んで見えやすいため、新しい床材を重ねる際には見た目だけでなく端部の収まりを丁寧に仕上げることが重要です。
沈み込みの改善と意匠性の向上を両立するためにも、こうした細かな劣化状況まで踏まえて施工方法を整えていきます。
工事に入る前には、まず室内の家具や建具、壁面などをしっかり保護する養生を行いました。
フロアーカバー工法は既存床を活かせる点が大きなメリットですが、そのぶん生活空間の中で作業を進めるため、周囲への配慮が欠かせません。
養生が不十分だと、搬入時の接触や粉塵の付着、工具の取り回しによる傷の原因になります。
お客様が大切にされている室内環境を守ることを優先し、広い面をビニールで覆い、テープの貼り方にも注意しながら進めました。
こうした下準備を丁寧に行うことで、その後の工程も安全かつスムーズに進み、仕上がりの安定にもつながります。
使用したのは、お客様ご自身で選ばれたTOYOTEX社の「Spice the LINEBONE」です。
木目の表情がやわらかく、空間を明るく見せやすい意匠で、既存の内装ともなじみやすい床材です。
床のリフォームでは、沈みや床鳴りの改善だけでなく、毎日目に入る質感や色味も満足度を大きく左右します。
そのため、性能面だけでなく、お住まい全体との調和や今後の暮らし方まで考えて材料を選びました。
意匠性と実用性のバランスが取れた床材を採用することで、補修のための工事にとどまらず、室内の印象を心地よく整える効果も期待できます。
お客様のご希望がしっかり反映されるよう、材料選定の段階から寄り添って進めました。
居間に床材「Spice the LINEBONE」を敷設
居間部分では、既存床の状態を見ながらフロアーカバー工法で新しい床材を重ねていきました。
施工にあたっては、床材の裏面へ専用の根太ボンドを均一に塗布し、接着ムラが出ないように注意しながら納めています。
ボンドの偏りは、仕上がり後の浮きやわずかな動きにつながることがあるため、見えなくなる部分ほど丁寧な作業が必要です。
さらに、床材の並びや継ぎ目の方向も整えながら施工することで、歩行時の安定感と美観の両立を図りました。
既存床を活かせる工法だからこそ、下地の状況を見極めたうえで一枚ずつ確実に施工することが重要です。
廊下にも床材「Spice the LINEBONE」を敷設
廊下はとくに通行頻度が高く、沈みや床鳴りが気になりやすい場所です。
そのため、居間と同様にフロアーカバー工法で施工しながら、歩行時に負担がかかりやすいラインを意識して納めました。
細長い空間では、わずかなズレでも見た目に影響しやすく、端部のカット精度や圧着の加減が仕上がりを左右します。
作業スペースが限られる中でも、壁際や建具まわりをきれいに合わせ、接着力が安定するよう手順を整えて進めました。
もともと不安のあった生活動線上の床に新しい面が形成されることで、見た目の改善だけでなく、足元の不安を軽減することにもつながります。
毎日何度も行き来する場所だからこそ、使い心地を重視した施工が欠かせません。
玄関の上がり框部分は、単純に床材を重ねるだけでは段差や納まりに違和感が出やすいため、新しい床材の厚みに合わせて造作加工を施しました。
框は出入りのたびに目に入り、足を掛ける場所でもあるため、見た目と安全性の両方が求められます。
そこで、色味や木目の流れにも配慮しながら、自然につながる形で調整しました。
段差の納まりを整える造作は、こうした内装工事の満足度を大きく左右する大事な工程です。
細部まで丁寧に仕上げることで、玄関から室内まで統一感のある、気持ちのよい空間に仕上がります。
築約30年のお住まいで起きていた床の沈みや床鳴りは、日常生活の中で不安を感じやすい症状です。
加えて、小傷や壁際の色褪せも重なり、使い心地と見た目の両面で気になる状態になっていました。
そこで、既存床を大きく解体せずに改善を図れるフロアーカバー工法をご提案し、居間と廊下を丁寧に施工しています。
さらに玄関の上がり框も造作で整えることで、空間全体の統一感まで高めることができました。
街の外壁塗装やさんでは、外装工事はもちろん、こうした住まいの内装や細かな不具合にも柔軟に対応しております。
不安の原因を見極めたうえで、暮らしに合った工法をご提案することを大切にしています。
無料調査も承っておりますので、歩くたびに気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2026年10月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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