市原市土字在住のお客様より、屋根の一部分の修理にあわせて、雨戸の塗装メンテナンスも進めたいとご相談をいただきました。
雨戸は以前から気になっていたものの、なかなか手を付ける機会がなく、そのままになっていたそうです。
外壁塗装はお客様ご自身で行われていましたが、細かな凹凸や入り組んだ部分は塗りにくく、仕上がりや耐久性に不安があったとのことでした。
今回は屋根の部分補修とあわせて、30枚以上ある雨戸の塗装メンテナンスもご依頼いただきました。
使用材料
日本ペイント ファインパーフェクトトップSi
工事費用
税込み345,000円 (部分瓦工事含む)
雨戸本体は大きな破損はないものの塗膜のくすみが見られました
現地で確認したところ、雨戸本体には変形や穴あきといった深刻な不具合は見られず、すぐに交換が必要な状態ではありませんでした。
ただ、表面には経年による色あせやツヤ引けが出ており、全体的に少しくすんだ印象です。
こうした症状は見た目の問題だけでなく、塗膜の保護機能が少しずつ弱ってきているサインでもあります。
雨戸は日差しや風雨を直接受ける部材ですので、放置すると表面の劣化が進み、やがてサビの発生につながることもあるので、注意が必要です。
今回は本体の状態がまだ良好なうちに、塗装によって保護するのが適切だと判断しました。
もう一つ見られたのが、戸袋まわりに付着した汚れです。
表面には砂ぼこりや日常的な埃などがうっすらと付着しており、凹凸のある部分ほど汚れが残りやすい状態でした。
こうした汚れは単に外観を損ねるだけでなく、塗料の密着を妨げる原因にもなります。
そのまま塗装してしまうと、仕上がりにムラが出たり、早い段階で剥がれが起こったりする恐れがあります。
特に戸袋は取り外しての作業が難しいことも多いため、周囲をしっかり養生したうえで、下地処理から丁寧に進めることが大切です。
施工の最初に行ったのがケレン作業です。
雨戸表面の古い塗膜の浮き、細かな汚れ、わずかなサビの出始めなどを丁寧に落とし、塗料がしっかり密着できる状態へ整えていきました。
今回のような雨戸は溝や凹凸が多いため、平らな面以上に細かな手作業が重要です。
見えにくい部分に汚れが残ると、その上からきれいに塗っても耐久性が落ちてしまいます。
塗装の持ちを左右するのは下地処理ですので、私たちはこの工程を特に大切にしています。
仕上がりを美しくするためにも、まずは塗る前の準備をしっかり行いました。
ケレン後は、取り外した雨戸を並べて下塗りを行いました。
30枚以上あるため、1枚ごとの状態を見ながら、塗り残しやムラが出ないように吹き付けで均一に塗膜を付けていきます。
吹き付け塗装は、雨戸のように凹凸のある部材でも細部まで塗料が入りやすく、きれいな仕上がりを目指しやすいのが特長です。
下塗りは上塗り材の密着を高める役割があり、ここが不十分だと後の工程で剥がれやすくなることがあります。
見た目には地味な作業ですが、長持ちする塗装に欠かせない工程として、一枚一枚ていねいに進めました。
下塗りがしっかり乾燥したことを見極めてから、雨戸本体の仕上げ塗装を行いました。
仕上げでは、色ムラや吹きだまりが出ないように塗布量を調整しながら、全体を均一な状態へ整えていきます。
雨戸は並べて見るとわずかな色差も目立ちやすいため、複数枚をまとめて施工する場合ほど、仕上がりの統一感が重要です。
今回も一面ずつ状態を見ながら作業を進め、表面の美しさだけでなく保護性能もしっかり確保しました。
くすんでいた表面に清潔感のある明るい印象が戻り、お住まい全体の見映えも整ってきました。
戸袋はその場で施工する必要があるため、まずは窓や外壁、周辺部材に塗料が飛散しないよう丁寧に養生を行いました。
吹き付け塗装は仕上がりがきれいな反面、周囲への配慮がとても大切です。
特に戸袋はサッシやガラスの近くにあるため、わずかな飛散でも目立ってしまいます。
養生後は下地の状態を再確認し、密着性を高めるための下塗りを実施しました。
現場での作業は姿勢や角度の調整が難しい場面もありますが、凹凸の奥まで塗料が届くように吹き付けの距離や方向を細かく調整しています。
最後に、戸袋の仕上げ塗装を吹き付けで行いました。
ルーバー状の細かな凹凸が続く部分は刷毛塗りではムラが出やすいため、均一な膜厚を確保しやすい吹き付け施工が有効です。
下塗りで整えた下地の上に塗膜を重ねることで、見た目の美しさだけでなく、塗膜による保護や耐候性の向上も期待できます。
施工後は、調査時に見られたくすみや汚れ感がすっきりと解消され、全体が引き締まった印象になりました。
今回は、市原市土字のお住まいで、屋根の部分修理にあわせて雨戸と戸袋の塗装メンテナンスを行いました。
調査時には雨戸本体に大きな破損こそありませんでしたが、塗膜のくすみや戸袋に付着した砂ぼこり・埃などが見られ、今のうちに塗装で保護しておくことが大切な状態でした。
そこで、ケレンで下地を整えたうえで、取り外した雨戸は吹き付けで下塗り・仕上げ塗装を行い、移動できない戸袋も養生して丁寧に仕上げています。
雨戸の色あせや汚れ、塗膜の劣化が気になってきたら、早めの点検が安心です。
街の外壁塗装やさんでは無料調査を承っておりますので、外まわりで気になることがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2026年10月02日時点での費用となります。
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