25年前にメンテナンスがいらないと言われてそのままにしていたが、実際メンテナンスしていなかったので状態はあまりよくありませんでした。
また電話や飛び込み訪問などが増えたので知識を得ようと当社の塗装セミナーに参加いただきました。
その後、一番安心して工事を頼めるということでご契約に至りました。
使用材料
日本ペイント ファイン4Fベスト 日本ペイント ファインフッソ オート化学 オートンイクシード15+
最初の工程は洗浄作業からはじまります。
当社ではただ水で洗浄するのではなく、バイオ洗剤を使用します。
バイオ洗剤を使用することで、藻や苔を根元から死滅させます。
水洗いのみだと根元までは及ばないからです。
バイオ洗浄が終わりましたら高圧洗浄を行いバイオ洗剤を流していきます。
洗浄の際、お客様からの希望があり外部ブロック塀の洗浄も行いました。
綺麗に汚れが落ちました。
次の工程はシーリング工事です。
コーキングとも呼ばれるものと同一です。
シーリングは主にサイディングの外壁に使用されています。
シーリングが劣化すると痩せ細ったり、断裂したりします。
その隙間から水が入りサイディングボードの反りや爆裂の原因となります。
カッターを使用し撤去した後です。
撤去せずにシーリングを上から打つ方法もあります。
しかし厚みがつかないので、耐久年数も短くなります。
次にプライマーと呼ばれるものを塗っていきます。
プライマーは接着剤の役割を担っており、この作業を怠るとシーリングの剥がれる不具合が生じる可能性があります。
いよいよシーリングを打っていきます。
今回使用したのはオート化学「オートンイクシード15+」です。
オートンイクシード15+は雨ざらし日ざらしの状態で15年持つ高耐久シーリング材です。
当社ではこのシーリング材が標準仕様です。
綺麗な仕上がりになりました。
この後塗装工程に入ります。
屋根板金のケレン作業を行っています。
ケレン作業とは傷をつけて塗料が付きやすくするための大事な工程です。
屋根板金に錆止めを塗装していきます。
鉄部箇所には必ず錆止めを塗装していきます。
次に屋根の下塗り塗装を行っていきます。
水系セラミトーンプライマーを今回使用しました。
屋根の下塗りが終わりましたら、中塗りを行っていきます。
今回使用した塗料は日本ペイント ファイン4Fベストです。
最後に上塗りを行っていきます。
綺麗な艶が出てきました。
屋根は雨ざらし日ざらしなので劣化してしまうのが早いです。
今回使用した塗料は屋根塗料の中でも最高級塗料を使用しました。
ものすごくきれいになっていますね。
付帯部の塗装を行っていきます。
まずはケレン・下地調整作業を行っていきます。
次に1回目の上塗り塗装を行っていきます。
日本ペイントのファインフッソを使用しました。
2回目の上塗り塗装を行いました。
付帯部とは雨樋、鼻かくし、破風板などの箇所です。
業者によっては塗らないところもあるので確認が必要です。
当社は付帯部すべて塗装のプランを提供しています。
サイディングボードの塗装を行っていきます。
下塗りは日本ペイント ファインパーフェクトシーラーを使用しました。
上塗り塗料や壁との相性で下塗り塗料は変わっていきます。
次に中塗り塗装です。
日本ペイントのファインフッソを使用しました。
最後に上塗り塗装です。
フッソ塗料は高いですが、長持ちするので長い目で見たときにはお得になっています。
軒天も塗装していきます。
1回目の上塗り塗装です。使用した塗料は日本ペイント ケンエースG-Ⅱです。
2回目の上塗り塗装です。
軒天は湿気を逃がす役割がありますので、防カビ剤の入った塗料を使用しました。
今回の仕上がりにお客様は新築の頃によみがえったと大変満足されています。
・メンテナンスフリーの家を建ててから10年以上経過している。
・地震後ちゃんと点検をしていない方
こういった方でもシーリングの断裂や、塗膜の劣化などが起きている可能性があります。
点検・見積りは無料です。気になる方は是非ご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2018年12月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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