
「そろそろ塗り替え時期かなと思って問い合わせしました」
熊本市東区にお住まいのA様から、このようなご相談をいただきました。
築年数が経ち、屋根の色褪せやコケが気になってきたとのこと。
特にモニエル瓦は一般的なスレート屋根とは塗装方法が異なるため、専門的な知識と技術が求められる屋根材なんです。
現場調査でA様邸を拝見したところ、屋根全体の色褪せに加えて、一部にひび割れやコケの発生も確認できました。
モニエル瓦専用の塗料を使った塗装プランをご提案し、工事の内容にご納得いただけたので、今回工事のご縁をいただくことができました。
使用材料
・ファインパーフェクトベスト強化シーラー・ファインパーフェクトベスト
工事費用
110万円(外壁・付帯部塗装、足場代込み)

今回の施工を担当したのは、弊社代表の富野誠です。
実務経験15年以上のベテラン職人で、国家資格である一級塗装技能士を保有しています。
特にデザインセンスに定評があり、「色選びが素敵」とお客様からご好評をいただいております。
今回のA様も色選びにかなり悩まれていたのですが、色見本を見ながら数日かけて一緒にお話しして決めていきました。
お家の色で悩まれたら、ぜひお任せください!
A様邸の屋根はモニエル瓦という屋根材が使われていました。
現場調査で屋根に上がってみると、以下のような劣化症状が確認できました。
モニエル瓦は、セメントと川砂を混ぜて作られた「乾式コンクリート瓦」と呼ばれる屋根材です。
表面には「スラリー層」という着色層があり、これがモニエル瓦の特徴でもあり、塗装する際に注意が必要なポイントでもあるんですね。
スラリー層は経年劣化で非常にもろくなります。
指で触るとボロボロと粉状になってしまうほど。
この状態のまま普通の塗料で塗装してしまうと、スラリー層ごと塗膜が剥がれてしまうトラブルが起きることがあるんです。
だからこそ、モニエル瓦の塗装には専門的な知識と技術、そして専用の塗料が必要になります。

足場が完成したら、高圧洗浄で屋根の汚れを落としていきます。
モニエル瓦の高圧洗浄は、通常の屋根塗装よりも入念に行う必要があります。
先ほどお話しした「スラリー層」を高圧洗浄でしっかり除去しないと、塗装後に剥がれの原因になってしまうからです。
時間をかけて丁寧に洗浄し、劣化したスラリー層をできる限り取り除いていきます。
洗浄後は屋根をしっかり乾燥させてから、次の工程に進みます。

塗装しない部分を汚さないよう、ビニールシートやマスキングテープで保護します。
この養生作業、地味に見えますが仕上がりを左右する大切な工程なんです。
養生が雑だと、塗料がはみ出して見た目が悪くなってしまいます。

今回の下塗りには、日本ペイント ファインパーフェクトベスト強化シーラーを使用しました。
この下塗り材は、モニエル瓦のようなセメント瓦を含め幅広い素材に対応できるように開発された塗料です。
浸透力に優れていて、瓦の表面にしっかり染み込んで「くさび効果」を発揮します。
劣化した表面を補強しながら、上塗り塗料との密着性を高めてくれるんですね。
モニエル瓦は一般的な下塗り塗料では密着力を確保できないため、このような専用塗料を使うことがとても重要です。
ここを間違えると、数年で塗膜が剥がれてしまうトラブルにつながります。
下塗りがしっかり乾燥したら、中塗り・上塗りを行います。

中塗り・上塗りには、日本ペイント ファインパーフェクトベストを使用しました。
今回は吹き付け塗装で施工しています。
吹き付け塗装は、スプレーガンを使って塗料を霧状にして吹き付ける工法です。
モニエル瓦のような凹凸のある屋根材には、吹き付け塗装がとても相性がいいんですね。
瓦の複雑な形状や溝の部分にも塗料がしっかり入り込み、ムラなく均一に仕上げることができます。
ローラーでは塗りにくい細かい部分まできれいに塗装できるのが大きなメリットです。

また、吹き付け塗装は一度に広い面積を塗装できるので、作業効率も良く、塗膜の厚みも均一になりやすいのが特徴です。
ただし、塗料が周囲に飛散しやすいので、養生はより入念に行っています。
近隣のお家やお車を汚さないよう、しっかりと養生シートで保護してから作業に入りました。
中塗りと上塗りの2回塗りで、しっかりとした塗膜を形成していきます。
塗装は1回塗っただけでは十分な厚みが出ないので、乾燥時間を置いて2回塗り重ねるのが基本です。
この乾燥時間をしっかり確保することで、塗膜の耐久性がグッと上がり、見違える程美しい艶が出ます。
すべての工程が完了したら、仕上がりをチェックします。
塗り残しはないか、ムラはないか、細かい部分まで丁寧に確認していきます。
何か気になる点があれば、その場で補修を行います。
A様にも仕上がりをご確認いただき、ご満足いただけました!
下塗り:日本ペイント ファインパーフェクトベスト強化シーラー

モニエル瓦やセメント瓦など、多用途に屋根材対応の下塗り材です。
浸透力に優れていて、劣化した屋根材の表面にしっかり染み込み、素材を補強しながら上塗り塗料との密着性を高めます。
1液タイプで扱いやすく、臭いもマイルドなのが特徴です。
中塗り・上塗り:日本ペイント ファインパーフェクトベスト

日本ペイントが開発した高耐候性の屋根用塗料です。
「ラジカル制御技術」という独自の技術で、紫外線による塗膜の劣化を抑えます。
一般的なシリコン塗料よりも耐候性が高く、塗りたての美しさを長く保てるのが魅力です。
さらに、コケや藻の発生を抑える防藻・防カビ機能も備えています。
色のバリエーションも26色と豊富なので、お好みの色を選んでいただけますよ。
モニエル瓦は、一般的なスレート屋根とは塗装方法が異なります。
表面のスラリー層をしっかり処理し、専用の下塗り材で素材を強化してから上塗りを行う。
弊社では、モニエル瓦の特性をしっかり理解した上で、適切な塗料選びと施工を行っています。
A様は屋根の色選びにかなり悩まれていました。
「今の雰囲気を残したいけど、少し明るくしたい」
「外壁との相性も気になる」
といったご希望をお聞きしながら、色見本を使って何度もお打ち合わせを重ねました。
最終的にA様にぴったりの色が見つかり、仕上がりにも大変喜んでいただけました。
実は施工中に、お隣様のお家の屋根材がずれ落ちているのを発見しました。
すぐにお隣様にお伝えして、応急処置として屋根材の差し替えで対応させていただきました。
後日、カバー工法のお見積もりもご依頼いただけることに。
こちらから営業をしたわけではないのですが、困っているときにお役に立てて良かったです。
また、A様邸の雨樋が一部割れていたため、サービスで補修させていただきました。
お客様のお家を隅々まで見て、気づいたことはお伝えする。これも職人としての心がけですね。
A様、この度は街の外壁塗装やさん熊本店にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
モニエル瓦は塗装の難しい屋根材ですが、専用の塗料と正しい施工方法で、しっかり長持ちする塗装ができます。
色選びも一緒に悩みながら決められたので、仕上がりにご満足いただけて本当に嬉しいです。
これからも何かお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご連絡くださいね!
今回は、熊本市東区A様邸のモニエル瓦屋根塗装をご紹介しました。
モニエル瓦は、スラリー層という特殊な着色層があるため、塗装には専門的な知識と技術が必要です。
一般的な塗料で塗装してしまうと、数年で剥がれてしまうトラブルも少なくありません。
「うちの屋根もモニエル瓦かも?」
「屋根の色褪せが気になってきた」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
現場調査で屋根材の種類を確認し、最適な塗装プランをご提案いたします。
街の外壁塗装やさん熊本店が選ばれる理由
◎ 地域密着7年、施工実績10,000棟以上
◎ 一級塗装技能士を含む自社職人が施工
◎ Googleレビュー☆5の高評価
◎ 電話1本で最短即日訪問のアフターフォロー
「そろそろ塗り替え時期かな?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
現場調査・お見積もりは無料です。
もちろん、しつこい営業は一切いたしません。 相見積もりも大歓迎です!
電話:0120-555-378
お問い合わせフォーム:[こちらから]
記事内に記載されている金額は2026年01月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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