熊本市東区にて住宅塗装工事を行っていたところ向かいのお宅の方から塀を塗装してほしいとのことでご依頼を受けました。
劣化症状は元々工事していた現場と同じく、経年劣化による色褪せと塗膜の剥がれでした。
剥がれているところをマスチック補修して柄を合わせ、シリコン塗料による保護を目的とした塗装工事をご提案したところ費用や工法に納得していただけたため工事のご縁を頂きました。
使用した材料や施工中の写真、施工中の注意点などこれからお客様が塗り替えを検討される際の注意点など写真付きで紹介していますので是非ご覧ください。
使用材料
マスチック補修:レナラック 下塗り:水性ミラクシーラーエコ 上塗り:水性セラミシリコン
まずは経年劣化で剥がれてペラペラ捲れてしまっている塗膜をへらでそぎ落とすけれんという作業を行います。これが残っていると塗料がしっかり密着しないので残してはいけません。
続いて柄合わせ用の塗料が下地に吸い込まれないように下塗りをしていきます。使用したのはエスケー化研の「
水性ミラクシーラーエコ」になります。
塗装後は塗料が乾燥するまで適切な時間を設けます。上塗り塗料が弱溶剤でないため今回は2時間以上乾燥させます。
続いてエスケー化研の「
レナラック」をマスチックローラーで塗っていきます。この塗装により捲れて表面が荒れていた塀も柄が同じになり見た目に違和感が無くなります。
マスチックローラーは穴が開いたローラーで粘度の高い塗料を扱うのに適し、モルタル下地の施工によく使用されています。
モルタルの柄は希釈量や施工方法によって様々なので気になられた方質問だけでも大丈夫ですので気軽にご連絡ください。
柄合わせが終わったら次は仕上げ塗料のために下塗りを行います。使用する塗料は引き続き水性ミラクシーラーエコです。上塗りが水性だとより強固に密着するので相性抜群です。
下塗り塗料が均一に塗られていると中塗りと上塗りの塗料がスムーズに乗ってくれるため塗り作業がしやすくなります。また同様に適切な乾燥時間を設けて中塗りを行います。
中塗りは仕上げ塗料の厚みをつけて機能性や防水性を高めるための作業です。塗膜が薄いとそこまで長持ちせず、暑すぎると剥がれやすくなって施工不良となってしまいますので適量塗ることが重要になります。
使用した塗料はエスケー化研の「
水性セラミシリコン」で、
従来のアクリルやポリウレタン塗料より耐久性が高いためメンテナンスの頻度が落ち、コストパフォーマンスが高くなります。
最後に上塗りを行います。使用する塗料は中塗りと同じです。ここまでの作業がしっかりできているので仕上げの塗料も塗りやすくなっています。
塗装後は検査をして漏れがないか確認したら工事は完了になります。色褪せたり捲れてしまっていた塀は見る影もなく、継ぎ目のなく純白の塀へと生まれ変わりました。
今回こちらの工事にかかった費用は
8万円となっております。
このように外壁などとのセットだけでなく部分的な塗装工事も柔軟に対応できますので些細なことでもお困り事があれば
1級塗装技能士のいるお店「街の外壁塗装屋さん熊本店」へ気軽にご連絡ください。
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記事内に記載されている金額は2023年11月16日時点での費用となります。
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