当社のOBの方からの紹介で連絡頂き現場調査に伺いました。ベランダ廻りの痛みが激しく雨漏りしてないのが不思議な
位の状況でした。お客様も気になっていたのですぐに改修工事を決断されました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 防水工事 シーリング打ち替え その他 外壁塗装・屋根塗装・ベランダ改修、防水
使用材料
日本ペイント水性シリコンセラUV・大日本マイルドシリコン
ベランダの汚れが目立ちますね。元々白っぽい外壁の為汚れが余計に目立ちます。
ベランダに屋根が無いのも影響しています。防水関係がどうなっているのか心配な
状態です。詳しく調査の必要が有ります。外壁材はリシンの吹付をしています。
リシンは表面がざらざらしていますので汚れが付きやすい材料なので7~8年位で
塗り替えしないと持たない材料です。
ベランダ内の壁が腐蝕していました。思ったより傷みが激しいですね。取り替えるしか方法は
無いですね。長年の風雨の影響をもろに受けています。ベランダの下が部屋でなかったのが幸いでした。
床の防水工事も必要です。洗濯物はベランダに干してなかったのできずいてなかったのかもしれませんね。
カラーベスト屋根を洗浄しています。屋根塗装で重要な工程は洗浄になります。
古い塗膜を完全に除去しなくてはなりません。浮いている塗膜が残っている状態で塗装すると
2~3か月で剥がれる可能性があり注意が必要です。洗浄は時間をかけて念入りに作業する
事が大事です。そして近隣に汚水が飛び散らないように細心の配慮が必要です。
外壁にクラックを補修した跡が有ります。外壁はALC板になっています。
建物に無理な力が加わったような感じがします。窓の近くにはよくある現象です。
建物のクラックが一番発生しやすい場所は何と言っても窓廻りですね。
建物の揺れと関係が有り揺れると窓の4隅に力が加わりクラックが発生します。
建物からクラックをなくすことは難しいと思いますのでクラックが発生したら早い目に
処置するように気をつけて下さい。
ALC板の継ぎ目になる目地にクラックが入っています。建物全体の目地にはシーリング打ちをしていきます。
ALC板の弱点はこの目地にあります。雨漏りの原因の大半は目地からという結果が多く見れますので
目地の対策が重要な課題になります。シーリングの打ち替えは10年毎に施工することを守っていただけると
雨漏りの心配はしなくて済むと思います。
外壁の下塗りをしている所です。弾性フィーラーを塗布しました。
弾性フィーラーは弾力がある材料ですのである程度までクラックに追随する材料です。
ひび割れしにくい材料になります。下塗り材にはシーラー・フィーラー・プライマーなどに
分かれていますが建物の外壁によって使い分けが必要です。
適材適所に使い分ける事により上塗材の特性をより引き出しことができます。
外壁の材料と塗膜の種類を判別しながら下塗り材を選ぶことが塗装工事を成功させる
重要なポイントだと思います。
記事内に記載されている金額は2017年11月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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