今回は、ベランダのウレタン防水工事の様子をお届けしたいと思います。今回は、密着工法で施工しております。
こちらが施工前の様子です。こちらのベランダを新たに密着工法で施工していきたいと思います。
まずは、ケレン清掃していきます。下地の状態を綺麗にしておかないと後の作業に響いてきます。
プライマーを塗っていきます。防水材と下地が密着するための接着材ですね。
まずは、巾木部分と、側溝部分、そして排水溝部分にウレタンを塗布していきます。塗ってはダメなところには、保護テープをはっています。
こちらは、ウレタン塗装1回目の様子です。1回目の層を塗布していきます。排水溝部分もしっかりと厚みを付けて塗布しています。入隅部分もしっかりと塗っていきます。
そして次は、2層目を塗布していきます。塗膜の厚みを均一にしていきます。そしてしっかりと乾燥させます。
しっかりと乾燥させてからトップコートを塗って完成となります。
ウレタン防水を長持ちさせるお手入れ方法とは
①排水溝の清掃
②日陰や水たまりの清掃
とあります。排水溝は、最も漏水しやすくゴミが溜まりやすい場所です。そのせいで水が溜まると漏水しやすくなります。また樋の中にごみが流されてしまうと、つまりの原因になります。日陰や水たまりは、苔や植物が生えやすい場所です。苔や植物が根を張ると、ウレタン防水層の下のコンクリートも傷つけてしまって家の劣化にもつながります。こまめな掃除が大事ですね。
◎表面のひび割れ
◎色あせしている
◎塗膜の浮き・膨れ
◎水たまりができている
◎雨漏り
◎排水溝のつまり
表面がひび割れているときは、その隙間から雨水などが侵入してしまうため、雨漏りに繋がります。
既に水を含んでしまっている場合は、塗膜の浮きや膨れができるので注意が必要です。
水たまりができているときには、その部分に凸凹があるということです。その部分だけ防水性が下がってしまうため、補修しましょう。
また、苔や雑草は比較的軽度な場合もありますが、根を張ることで下地の奥深く迄影響を及ぼす可能性があります。
最終的に劣化が積み重なり【雨漏り
】という結果につながってしまいます。そうならないように、定期的なメンテナンスやお手入れは大切になってきます。
記事内に記載されている金額は2022年03月19日時点での費用となります。
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