屋根の葺き替えを別の業者にして頂いた時に外壁もしたほうが良いと指摘を受けて、問い合わせました
。外壁のクラックが多いのと前回の塗装工事もいつしたかわからないくらいなので外壁が大丈夫か心配。
まずは、高圧洗浄をしていきます。
外壁部分、ベランダなど綺麗に洗い流していきます。
ブロック塀
なども一緒に洗い流して綺麗にさせて頂きました。
雨樋部分の清掃を行い、割れている部分などは交換致しました。一部だけ割れているなら、割れた部分だけの交換をします。全体的に劣化、割れが酷い場合は、すべて交換致します。
割れの主な原因は、外部からの衝撃です。しかし取付直後の樋は比較的柔軟性がある為、ボールなどがぶつかった程度では一般的には破損しません。それとは逆に、10年以上経過した雨樋は柔軟性を失っているため割れやすくなっており、多少の衝撃でも破損する可能性はあります。
綺麗になりました!雨樋の
耐用年数は、約20年です。しばらくは安心できますね!
こちらの外壁のモルタルを剥がして撤去していく作業です。
2階の正面サッシ横の壁部分と、ベランダ下軒天井部分など、外壁が浮いている部分をすべて撤去しました。
次に、ラスカット貼り作業を行います。
ラスカットはとは、
防水紙とラス網の役割をラスカットだけで行うことができます。
防火・防水・強度、そして工程短縮などラスカットの多くの特長は、独自の3層構造から生み出されます。
①台板(構造用合板・特類
)
高耐水性接着剤を使用し、防虫・防蟻・防腐処理済み。強度、耐水性、耐久性に優れています。
②特殊防水被膜
台板の表面と木口を特殊防水被膜でおおい、雨水の侵入を防止。台板と特殊セメント凸凹そうを密着させます。
③特殊セメント凸凹層
モルタルとの密着力を高める特殊な波型加工。在来工法のモルタル下塗り(または中塗り
)
までの工程を兼ねます。
こちらは、ラス網とフェルト貼りの様子になります。
フェルトとは防水紙になります。
下地が完成したら職人によって、
モルタルを塗りつけていきます。
モルタルが完成致しました。
モルタルは、耐火性・耐久性に優れています。サイディング壁に見られる継ぎ目がなく、劣化しずらいのも特長です。職人の手作業で仕上げられる場合が多いので、デザイン性自由度が高いというのもメリットです。
メリットがあれば、デメリットもあります。
モルタル外壁で最も大きなデメリットは、ひび割れが生じやすいという点です。継ぎ目がない分気温や湿度、地震といった外的要因によってどうしてもひび割れが発生しがちなのです。ひび割れを発見したら、すぐに処置することをお勧めいたします。
記事内に記載されている金額は2022年10月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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