鉄部は、ケレン作業をしてからさび止めを塗布します。こちらが錆止めを塗っている所です。この後に上塗りの塗料を塗って仕上げていきます。
まずは外壁下塗りに微弾性フィラー塗布し、波形仕上げで塗装していきます。
微弾性フィラーとは、下塗りに使われる塗料材の事を指します。
◎微弾性フィラーのメリット◎
☆ひび割れに強い
☆防水性が高い
とあります。
まずひび割れに強いですが、微弾性フィラーはひび割れを埋める事ができます。
またひび割れを抑える事も可能です。その理由としては、微弾性フィラーが粘度をもった塗料であるからです。
モルタルなどのひび割れのしやすい外壁材に使用されることが多いです。
そして防水性が高いですが、微弾性に限らず弾性塗料は防水性が高いです。
弾性塗料は、外壁にしっかり密着します。また、塗料を分厚く塗るので、外壁本体に雨等が当たりにくいです。
そのため弾性塗料は防水性が高いと言えます。
◎微弾性フィラーのデメリット◎
微弾性フィラーのデメリットとしては、弾性はあまり高くはありません。そのため耐用年数が短くなります。
5~10年程度で塗料材の効果が減少してくることもあります。
こちらは、外壁上塗りの一回目の様子になります。日本ペイントのオーデフレッシュSiⅢを使用しております。
◆オーデフレッシュSiⅢ
製品特長
・高耐久:性高耐候性シリコン系樹脂に最先端の1液水性反応硬化技術を組み合わせ当社独自の技術により、優れた耐候性を実現しました。
・低汚染:性親水技術により外壁の美観を損なう雨だれ汚染から建物を守り、美しさを長持ちさせます。
・多彩な仕様:各種外壁の塗り替えに幅広く適用できます。また各種下塗りを組み合わせることで、躯体のひび割れに対し抜群の追従性、防水機能を発揮させることができます。
・防藻・防カビ機能:藻、カビの発生を抑え、建物の美観と清潔な環境を守ります。
・オール水性システム:下塗りから上塗りまですべて水性塗料での施工が可能です。取り扱いが安全で低臭です。環境に優しい水性塗料です。
引用:
日本ペイント
1回目の上塗りの後に2回目の上塗りをして完成となります。施工前の建物と比べましたら綺麗に生まれ変わりましたね。空の青と相まって綺麗になりました。お客様にもご満足いただけて嬉しく思います。
記事内に記載されている金額は2022年10月22日時点での費用となります。
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