築24年の建物で一度塗装工事をされてから20年程経過したので屋根の経年劣化が気になられたとのこと。
施工内容
屋根塗装 サイディングカバー工法 その他の塗装 その他
屋根葺き替え工事カバー工法の様子をお伝えしたいと思います。
まずは、足場の設置を行いました。今回は2階建て4面で一側足場を架設しました。廻りにはメッシュシートを取り付けています。
まずは既存の棟板金、貫板の撤去を行いました。棟板金を撤去してから防水シートを全体に敷いていきます。
ルーフィング(防水シート)を敷いていきます。屋根工事において屋根材の下に敷く防水シートの事を言います。ルーフィングは外から見えないため、住まいを守るためにも非常に重要な要素です。一般的には防水紙とも呼ばれたりしています。
役割としては、
1.雨漏りの防止…屋根からの雨漏りはルーフィングの破れや施工不良が原因となることが多いです。屋根材には隙間が生じる為、風や雨によって雨水が入り込むことがあります。ルーフィングは侵入した雨水を外に流す機能をもっており、屋根裏の野地板や垂木などの腐食や劣化を防ぎます。
2.材質と種類…ルーフィングはアスファルトや改質アスファルトで作られています。耐用年数が名が鵜高い防水性を持つものや、遮熱効果が期待できるものなど様々なメーカーや種類があります。施工会社によって扱うルーフィングも異なるため、適切な選択が重要になります。
3.施工方法…ルーフィングはメーカーの規定の重ね幅や折り返し幅に従って施工する必要があります。新築や屋根葺き替えの際には、適切な施工方法を選択して、雨漏りを防ぐために注意が必要です。
今回使用する屋根材は、アイジー工業株式会社が販売しています「スーパーガルテクトのシェイドブラウン」を使用します。すーばーガルテクトの特徴とメリットは
〇耐久性と美観性:超高耐久ガルバリウム鋼板に遮熱性ポリエステルを施した屋根材です。質感が良く、耐久性に優れています。カラーバリエーションも豊富です。
〇耐熱性:断熱材を含むスーパーガルテクトは、屋根からの熱を逃げを防ぎ、快適な室内温度を保ちます。
〇軽量:金属屋根材でありながら、軽量で施工が容易です。屋根の重量が建物の耐震性に影響を与える為軽量なスーパーガルテクトは大きなメリットです。
屋根材を取り付けていきます。下から順番に取り付けていきます。垂木に固定していきます。垂木に固定することで雨漏りのリスクを低下させることができます。そのあと貫板・棟板金を設置していきます。最後に棟板金のつなぎ目部分にコーキングで処理をしてカバー工法完了となります。
新しく樋を取り付ける為、受け金具を新設しました。
軒樋の施工が完了しました!
屋根葺き替え工事カバー工法が完了いたしました。
記事内に記載されている金額は2023年11月15日時点での費用となります。
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