施工内容
部分塗装 塗料 建物の構造 その他の塗装 その他
今回は、鉄柱の下部分が錆びてしまい腐食して穴が開いてしまっています。今回こちらの腐食部分を補修していきたいと思います。
鉄部に錆がなぜ発生するのかですが、
①酸素
②腐食される金属(鉄部)
③水
上記の3つが重なった環境下で錆は発生してしまいます。
錆が発生する原因のほとんどは、空気中に含まれている「酸素」と「水」です。金属(鉄部)は、
酸素と水に触れると「酸化」という反応が起きて【化合物】が生まれます。こうしてできた化合物が錆です。そのため、水気の多い梅雨の時期、海沿いの地域、雨水に晒される屋外、キッチン周り等は、鉄部に錆が発生しやすい環境です。
鉄部の錆を放置してしまうと、
★美観が損なわれてしまう
鉄部を保護している塗膜は、5年程で保護機能が低下してしまいます。そのまま鉄部がむき出しになっていると、鉄部が錆の元となる雨や空気に触れ、錆が発生してしまいます。住まいが綺麗でも鉄部に錆が発生してしまうと全体の印象が暗くなってしまいます。
★強度の低下
錆びは進行すると脆くなり強度が低下してしまいます。劣化が酷くなると鉄部の部品が欠落したり、鉄部そのものが腐食により破損してしまったり、建材そのものの役目を果たさなくなってしまいます。そして一度腐食してしまうと、鉄部そのものを取り替えなくてはならなくなってしまいます。
★鉄部を錆から守るには定期的な鉄部塗装を
鉄部は空気に触れることにより錆が発生してしまいます。そのため鉄部塗装によって空気などの劣化原因から保護して、鉄の参加を防ぎましょう。
錆びてしまった部分をカットして、グレイになっている部分が今回新しくつなげた部分になります。錆止めを塗っています。部分的にカットしたところは、既存の鉄柱より少し太めの柱を溶接してつなげています。
下部分の補修を終えて、全体的に塗装して仕上げています。光沢感が出て綺麗になりました!今回工期は2日間で仕上げています。美観的に回復したことは勿論ですが、錆の防止・進行した錆の抑制にもなりますので錆を発見したら、早めの対処と適切な時期のメンテナンスは必要ですね!
記事内に記載されている金額は2023年12月20日時点での費用となります。
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