屋上の防水と外壁塗装をしようと悩まれていて、地域の情報誌に弊社の広告が載っているのを見て電話されました。
足場着工です。4面の塗装になるので四角に囲うように足場を組み立てていきます。天気が悪いので雨ですべらないように注意して施工していきます。
翌日に高圧洗浄して外壁の汚れを落としていきます。もちろん屋上の陸屋根もきれいに洗浄します。
外壁の種類はALCパネルといわれるものです。特徴として、板と板の間に溝ができるので。その目地が傷みやすいです。また目地が劣化してくると雨漏りの原因になるので早めにシーリングで埋めるのが理想です。
目地を打ちたての壁ですこのように見えます。白いのが特長です。また既存の目地の上に重ねてシーリングを打つので、既存の目地を剥がす必要がありません。
サイデイングといわれる種類の壁の場合は目地を剥がしてからシーリングを打つ必要があります。
目地のシーリング打ちは一日で終わりました。 目地を乾かすのに時間がかかるので次の日も目地に接触しない作業をします。
次の日は鉄部のケレンといわれる作業をします。鉄部についている錆や汚れを落として塗料がつきやすくします。
鉄部の錆を落とした後は錆止めを塗装します。そして中塗り、上塗りと塗装していきます。上塗りは壁の塗装が終わってから塗装します。特に手摺や鉄柵は汚れてしまうので、最後に塗装します。
シャッターも乾いている時間に錆止めを塗って、中塗りまで進めています。シャッターを塗装する際は必ず開け閉めをしないようにお客様に声かけを徹底しています。 塗装後2~3日は乾くまでに開けてしまうと、傷がついてしまいます。
鉄部の塗装がある程度終わったら、次にの日に壁の下塗りをしていきます。
ローラーで丁寧に塗装します。目地も乾いているので塗装がしやすいです。
目地の部分も刷毛をつかって丁寧に塗装していきます。
下塗りから中塗りに移行する際に鉄部の際などは刷毛で塗ってからローラーで塗装していきます。
ベランダの下塗り(プライマーを塗布)しています。プライマーを塗る事で主材がより密着しやすくなります。
プライマーの上に主材(ウレタン材)を流していきます。
主材を流して一日乾かしたあとにトップコートといわれる上塗りを塗装して完成です。
上塗りが終わりました。最後の点検の作業を入念に行い、4週程外壁を1階から3階まで廻ります。ペンキの飛び散っているヵ所や汚れているヵ所、またペンキが塗られていないヶ所がないか入念に探します。足場を外してしまうと高いところの補修が難しくなりますので足場があるうちに徹底的に点検します。
塗装が終わったので足場を外しました。鉄部は正面の柵のみチョコ色にして、全体をひきしめています。また一階のシャッターは壁の色より少し暗くする事でアクセントをつけています。 それ以外の付帯部分(樋や通気口や換気口)は壁と同じ色にしています。 少しの色づかいですが大きく建物に対する印象が変わります。お客様には大変喜んでいただけました。
記事内に記載されている金額は2017年11月22日時点での費用となります。
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