築18年になり1度も手を入れていないので飛び込みの営業マンに見積りしてもらい迷っているという連絡をもらいました。
外壁はリシン吹付で施工されていましたが、変色もありメンテナンスの時期にきているのは間違いないです。2階の部屋が夏場は暑くて困っているいう相談もされ、それでは遮熱塗装で少しでも室内の温度を下げる事が出来ればと思い遮熱塗料を勧めさせて頂きました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 部分塗装 外壁塗装・屋根塗装
外壁塗装工事には足場が必要です。足場は専門の足場業者が施工を担当しています。こちらの現場はまだ大阪市内に比べると敷地に余裕が有るので助かります。ここは箕面市になります。
足場の組み方次第で後から入る塗装職人の仕事の効率が変わってきますので、そうゆう点からも次に入る職人の気持ちになって作業してほしいと常に伝えています。
塗装工事には汚れが付き物です。いかに汚れる部分を少なくするかが養生という作業に掛かっています。
塗装工事終了時にいかに掃除を少なくするかで工事の効率も変わって来るので丁寧な作業が求められます。
近隣にも配慮しながら念入りに作業をしています。最近の塗装工事は主にローラーで施工することが多いので
近隣に飛ぶことが少なくなっています。
屋根の洗浄風景です。屋根塗装を成功させるには、洗浄をいかに完璧にするかにかかっています。古くなったカラーベストの塗膜は高圧洗浄するとほとんど剥離しますので、屋根全体が白くなればOKと言えます。そして乾燥時間を十分に取る事です。その日の気温にもよりますが、20℃の気温で約24時間を目安にしています。
外壁の下塗りを行っています。今回の下塗りは弾性フィーラーを使ってなみがたに模様を付けています。専用のパターンローラーを使って模様をつけます。厚塗りの仕上げになり、下地のヒビ割れなどの形を消す効果があります。
ひび割れや下地の壁が悪い時には効果を発揮し、仕上がりの美しさに期待が持てます。材料も通常よりも多くいります。
各塗料メーカーも競っていい材料の開発に力をいれているので年々いい材料が出ることに期待が持てます。
ローラーで仕上げ塗りをしています。ローラー塗りで気を付けるのはローラーの継ぎ目が出ないように塗っていく事です。
壁の仕上がりをよく見ると職人の熟練度がよくわかります。素人目にはわかりにくいと思いますが壁の出来上がりの良し悪しは斜めから見るのがコツです。今回は艶消し塗料での仕上げになります。艶あり塗料と比べるとローラーの継ぎ目が目立ちやすいので慎重に塗っていく必要が有ります。
外壁の塗装工事には付帯部のペンキ塗りが必要です。こちらの現場では雨戸、樋、軒裏などのペンキ仕上げが必要になります。鉄部は錆止め+中塗り+上塗りの3工程で仕上げていきます。
鉄部の塗装は外壁に比べると耐用年数が劣りますので、外壁塗装のサイクルと一緒では厳しいのが現状です。鉄部の塗装は5~6年毎の施工をお勧めします。
カラーベスト屋根は遮熱塗料で仕上げていきます。今回使用するのは大同塗料㈱のハイルーフマイルドシリコン遮熱型
塗料です。太陽熱を効率よく反射して室内に侵入するのを防ぐ効果が有ります。これからの夏場に効果を発揮します。
地球温暖化現象に少しでも貢献できる事を願っています。
外壁と屋根の塗装工事も完了し足場の解体作業をしています。今回の現場は雨の日が多くて工期が予定よりも1週間延びました。天候だけはどうしょうも無く、お客様にご迷惑をかける事になってしまいましたが解体が始まり、ほっとしています。
足場の解体時にも補修塗りが必要な個所があります。足場が乗っている屋根部分や足場と壁部分の接触部分は塗装に傷がついている可能性があるので、足場職人が補修塗りをするルールになっています。
記事内に記載されている金額は2018年05月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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