今回外壁の劣化が気になっていて、これ以上悪化してほしくないと思っていた時にちょうど産経新聞を見て弊社の広告が載っていたのでご連絡頂きました。
着工日天気が良く過ごしやすい気候でよかったです。足場仮設組立していきます。画像は飛散防止ネットをつける前です。隣がマンションの駐車場なので足場の次の工程の洗浄では片面飛散防止ネット+ブルーシートで覆ってしまいます。
シーリングをALCパネルとALCパネルの間の目地の上に増す打ちしていきます。ALCパネルとは外壁の壁の種類のひとつで、高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートです。断熱性が高いのが特徴です。
4Fの屋根のハの字のところまでしっかりシーリングを打ち込みます。また、丸い換気口のまわりも雨漏れを防ぐためにシーリングを塗ります。
次の工程として下塗りをします。下塗りをすることで、中塗りの塗料を密着しやすくします。
下塗りが終わったので中塗りにはいります。だいたい下塗りを塗り終わった次の日には中塗りが塗れます。雨が降らない限り次の日には塗装ができます。
中塗りに続いて上塗りを次の日にしました。上塗りを塗り終わったあとに、付帯部分、樋や、鉄部、破風板などを塗り、塗り残しやはがれなどがないか入念にチェックします。
屋根の塗装前と塗装後です。塗装前は色が褪せて経年劣化がかなり進んでいる状況です。このまま放置するとひび割れたりして、雨漏りの原因になります。今回は最初のお見積りでは屋根は塗装する予定ではなかったのですが、足場を組み立てたあとに屋根に上ったところかなりのダメージがみられたので、施主様に塗装のご提案をさせていただきました。
塗装後の屋根は光沢があり光を反射しているのがわかります。今回こちらの屋根の塗料は合同塗料マイルドシリコンをしようしています。
二度塗りだけで塗装ができるので通常よりもお手頃に屋根の塗装が可能になりました。通常の塗料ですと三度塗りが必須になります。
傾斜がある屋根ですが、職人さんがバランスをとり丁寧に塗装しています。乾くまで塗装したヶ所は踏んではいけません。
4階建ての家でも3階建てでも施工の順番などは変わりません。足場も㎡数が300㎡未満であればほとんど一日で組み立てることができます。
特に近隣住民の方への挨拶は丁寧に説明させていただき、粗品と施工日程などが書いてある紙をお渡しさせていただいています。
塗装で特に大きな音がでるのが足場の組み立てと足場の解体です。その日程と施工開始日と完了日を伝える事が近隣の方への不安を少しでも解消できると考えています。また施主様も近隣の方々との関係も円満にできると思っています。
記事内に記載されている金額は2017年07月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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