築50年の2階建て住宅で、
こちらのお家では一部の屋根がトタンで造られています。
そのトタン屋根の部分から雨漏りしており、
以前他社様に補修をしてもらったが
雨漏りが止まらなくって困っていると
弊社にお問い合わせがありました。
こちらの現場は東大阪市にある築50年の2階建て住宅です。
住宅の一部屋根がトタンで出来ており、そのトタン屋根部分から雨漏りしており
以前他社様に補修を頼んだが雨漏りが止まらないということで弊社にお声がかかりました。
まずは施工前のトタン屋根の様子を見ていきましょう。
まずトタン屋根の耐用年数は10~20年といわれています。
材料費も安く施工も簡単なので手軽に工事できるのが最大のメリットです。
ですがやはり錆に弱くこまめなメンテナンスをしなければなりません。
以前から雨漏りしていたため他社様に一度補修工事を頼んだそうです。
その際にはひとまず雨漏りの原因になりそうな箇所をテープで補修したそうですが
雨漏りは止まらなかった為、弊社が現場調査に伺った次第です。
弊社でも点検をしてみましたが、ココが原因だ!とはっきり言えそうな
箇所は見つからず塗装では雨漏りが止まるか確証が持てなかった為、
既存のトタン屋根の上からカバー工法でカルバリウム鋼板に葺き替えて
雨漏りを止めるという工事内容をご提案させていただきました。
今回の現場で上げられるカバー工法のメリットは
①既存トタン屋根の撤去費用がいらないので工事費用を抑えられる
②工期も短縮できるのでお客様への負担が少ない
③雨漏りの原因箇所がわからなくても雨漏りを止めることが可能
デメリットは
①屋根の重さが重くなるので建物への負担が増える
②既存のトタンの上に被せるため高さが上がり樋などの付け替えが必要
上記の事をお客様にご説明しながら、塗装にするか、葺き替えるか
ご相談させていただきながら工事の方針を決めていきました。
今回はお客様も葺き替えをご決断されたので早速工事に取り掛かります!
まずは既存のトタン屋根にこれから新しく重ねていく
ガルバリウム鋼板の下地となる野地板を貼っていきます。
少しわかりにくいかもしれませんが
既存のトタン屋根と野地板の間に空気の通り道が出来るように
少し隙間をあけて野地板を貼っていきます。
コンパネが貼れたらその上にルーフィング(防水シート)を貼ります。
※ルーフィングに関する詳しい話はコチラをクリック
今回使用するルーフィングは一般的に良く使われる
アスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートです。
このシート自体の耐用年数は15~20年程でしょう。
もちろんこの防水シートにも様々な種類があり耐用年数も異なります。
ホチキスのような道具(ステープラー・タッカー)で野地板に留めます
最後にガルバリウム鋼板を葺いていきます!
今回は立平葺きという使用で施工しました。
耐平葺きとは簡単に説明すると、板金だけで構成された屋根の事で
様々な違う呼び名で呼ばれています。
(詳しくは立平葺きとは?←)
一枚物の長尺板金を縦に流して葺いていきます。
笠木と水切りを取り付けて完成です。
既存トタン屋根からの雨漏りを止めるため
~カバー工法で屋根の葺き替え工事~
既存:トタン屋根→ガルバリウム鋼板
工事内容:野地板貼り・ルーフィング貼り・仕上げ
工期:1日
費用:18万円
です。この工事に関するお問い合わせや、お見積りのご依頼は
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記事内に記載されている金額は2019年02月04日時点での費用となります。
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